現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成26年度予算 の 生活環境部の鳥取県バイシクルタウン構想実現化プロジェクト
平成26年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:衛生費 項:環境衛生費 目:環境保全費
事業名:

鳥取県バイシクルタウン構想実現化プロジェクト

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生活環境部 環境立県推進課 環境実践推進担当  

電話番号:0857-26-7875  E-mail:kankyourikken@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
26年度当初予算額 18,457千円 15,478千円 33,935千円 2.0人 0.0人 0.0人
26年度当初予算要求額 18,457千円 15,478千円 33,935千円 2.0人 0.0人 0.0人
25年度当初予算額 422千円 1,589千円 2,011千円 0.2人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:18,457千円  (前年度予算額 422千円)  財源:単県 

政策戦略査定:計上   計上額:18,457千円

事業内容

1 目的

平成25年6月「鳥取県バイシクルタウン構想」を策定。今年度、サイクリングロード等のハード整備や自転車通勤チャレンジ等のソフト事業を実施したが、構想の目標には程遠い状況。そのため、自転車好きを増やす取組に加え、エコツーリズムの推進を図りながら、県外の自転車愛好家にも注目度を高めるポータルサイトの構築や自転車イベント等を実施する。

    【事業一覧】
    事業名
    要求額
    (千円)
     【新規】自転車ツーリングサイトの創設  5,772
     【拡充】自転車通勤チャレンジ事業    500
     【新規】温泉ライダー IN 三朝温泉 10,673
     【新規】バイシクルタウン構想実現化WG    395
     標準事務費(枠内)  1,117
                 合     計 18,457

2 概要

自転車ツーリングサイトの創設
自転車ツーキニストやサイクリングツーリズムの愛好家などが交流できるサイトを創設し、県内外の交流を促進するとともに、バイシクル先進県をPRする。
【コンテンツ内容】 以下の3つのコンテンツ要素で構成 
・県内のサイクリングロードなど自転車マップ
・県内のロードレースイベント等を周知するカレンダー
・県内の観光資源のPRも兼ねたロードムービー(5箇所程度)
【経費内容】 ポータルサイトの構築、ロードムービー製作
【総事業費】 5,772千円

自転車通勤チャレンジ事業
市町村と連携して、民間企業も含めて、自転車通勤チャレンジを実施する。併せて、参加者を増やすため、県内事業所及び県民への表彰制度を創設する。
【実施期間】 5月〜10月の6ヶ月間
【表彰制度】 以下の基準により、各3者の表彰を行う。(想定)
 <県 民> 総走行距離に応じて3名表彰
 <事業所> 参加者の割合と一人あたりの総走行距離
【実施期間】 5月〜10月の6ヶ月間
【経費内容】 サイクルコンピュータ、自転車(副賞)など
【総事業費】 500千円
  
温泉ライダー IN 三朝温泉
自転車好きを増やすことを目的として、体感型の自転車イベントを開催。素人が参加しやすい「温泉ライダー」を誘致し、三朝温泉地域を舞台に開催することで、モーダルシフトの促進のほか、三朝温泉開湯850年や三徳山の国立公園編入等のイベントとも連携し、地域観光資源の情報発信などによる観光誘客といった相乗効果も狙う。
【補助事業主体】 一般社団法人 ウィズスポ
【補助額(定額)】 8,464千円
【フォーラム経費】 2,209千円 ※県が事業主体
【総事業費】 10,673千円(内)その他財源2,000千円 
(補助事業の概要)
以下の2つのレースを開催
○エンデューロ(中学生以上でママチャリ耐久レース)
○キッズランニングバイクレース(園児)
また、以下のステージイベントを開催
○BMXパフォーマンスショー
○自転車メーカーによる最新の自転車紹介
(フォーラムの概要)
○ブラッキー自転車教室(小学生)
○自転車名人や自転車カリスマツーキニストによるトークショー
○各レースの表彰式 など
※会場では、地元の自転車商業組合によるブース展示や修理サービス、自転車メーカーによる自転車展示や関連グッズの販売、グルメ、足湯等のサービスも地元事業者と連携して実施する。
※1年目は、三朝温泉で開催し、次年度以降は各温泉地で開催。
  当面、3年間開催し、事業効果をみて継続実施を判断。
バイシクルタウン構想実現化プロジェクト推進WGの設置
自転車通勤者や自転車好きを増やすための課題や促進策、自転車イベント等、プロジェクトのブラッシュアップするため、有識者と庁内関係部局から構成するWGを設置する。
【開催時期】 4・6月頃に計2回開催
【WGメンバー】 以下の有識者5名で構成
自転車カリスマツーキニスト、自転車活用研究会理事などの有識者と庁内関係部局
【総事業費】 395千円(委員報酬、費用弁償)

3 構想の概要

〔目標〕
・日常的な通勤や買物での利用をマイカー利用から自転車等へ
 の転換 ※2020年までにマイカー通勤等から転換者1万人増
・観光への自転車利用やレクリエーションとしてのサイクリングの
 推進
〔施策体系〕
○自転車走行空間の確保
 ⇒ 新規県道は幅員を確保(条例化)、路面カラー舗装など
○駐輪場の整備拡充
 ⇒ 中心駅周辺への駐輪場整備など
○観光やスポーツへの活用のための環境づくり
 ⇒ サイクリングコース整備など
○公共交通機関との連携した利便性の向上
 ⇒ 自転車車載バスの導入など
○自転車利用のきっかけづくり
 ⇒ 自転車通勤チャレンジの実施など
○ルール、マナーの徹底
 ⇒ シュミレーター等を活用した交通安全教室の開催など

4 課題等

〔経緯〕
○自転車通勤チャレンジへの参加者が約100人程度と目標達
 成には程遠い状況
○また、自転車利用を促進するには、自転車好きを増やす取
 組が必要
○自転車カリスマツーキニストや自転車活用研究会などの有識
 者の意見を聞きながら、事業効果のあるプロジェクトが必要。
 〔自転車カリスマツーキニストの見解〕
○パネルディスカッション等のシンポジウム的なイベントを開催し ても効果はない。
○自転車レースなど体感型イベントの実施が興味に繋がる。
○素人が参加しやすいエンデューロが効果大。また、取組み
 やすい。
○レースイベントは、毎年開催することで、イベント自体がブラン ド化されていき、県内外の参加者が増えてくる。
 〔鳥取県自転車商業組合の意見〕
○自転車利用を促進するには、自転車を好きになってもらう取組
 が必要。
○県外の自転車愛好家も参加したくなるようなレース大会を企画
 し、県全体を自転車で盛り上げるプロジェクトが重要。



財政課処理欄


 

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 422 0 0 0 0 0 0 0 422
要求額 18,457 0 0 0 0 0 0 2,000 16,457

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 18,457 0 0 0 0 0 0 2,000 16,457
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0