終了の理由
試験実施期間を終了し、一定の成果が得られたため。
事業概要
乳牛の分娩後の受胎期間を短縮させるために、現場で活用可能な生殖器活動の動態指標の作成、および、生殖機能の早期回復を可能とする飼料給与方法を確立する。
得られた成果
泌乳量と生殖器の動態との関連性を解析し、繁殖成績を向上させる指標を作成し、給与飼料で泌乳量を操作することによる、受胎期間短縮技術を得ることができた。
今後の課題
酪農家の所得向上のためには、この技術に加えて、飼料コストの低減が絶対条件となるため、今後はコスト低減技術の確立が急務となる。