現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成26年度予算 の 農林水産部の[終了]気温上昇対策と施肥削減による黒ボク畑特産野菜の生産安定技術の確立
平成26年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:農林水産業費 項:農業費 目:園芸試験場費
事業名:

[終了]気温上昇対策と施肥削減による黒ボク畑特産野菜の生産安定技術の確立

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農林水産部 園芸試験場 野菜研究室  

電話番号:0858-37-4211  E-mail:zaisei@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
26年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人
26年度当初予算要求額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人
25年度当初予算額 1,844千円 16,682千円 18,526千円 2.1人 1.7人 0.0人

事業費

要求額:0千円  (前年度予算額 1,844千円)  財源:単県 

一般事業査定: 

事業内容

終了の理由

試験実施期間を終了し、一定の成果が得られたため。

事業概要

本県の黒ボク畑特産野菜について、地球温暖化による気温上昇に対応した生産技術確立、肥料価格高騰に対応した生産コスト削減、エコファーマーの取り組みに対応するための施肥削減技術を確立する

得られた成果

・盛夏期にビニールハウスの遮光ネット上から散水をすることでハウス内の昇温抑制が図られ、ミニトマト、ホウレンソウの収量が増加した。

    ・高温期のホウレンソウのかん水は一度に多量にかん水せず、少量多かん水することで生育、収量が優れた。
    ・ホウレンソウの多収品種‘イーハセブン’を選定した。
    ・ブロッコリーの花芽分化・発育と気象条件の関係を明らかにした。
    ・ブロッコリーの適正な窒素吸収量および土壌窒素供給量を明らかにした。
    ・スイカーブロッコリー体系においては堆肥施用によりリン酸・加里肥料は不要であることが明らかとなった。
    ・施設栽培における土壌化学性実態および経年変化から、土壌診断による施肥管理で養分の過剰蓄積を抑える効果が明らかとなった。

今後の課題

・ブロッコリー周年栽培に向けた作型別の適品種選定は継続して検索する必要がある。
・高温期のハウス屋根散水による昇温抑制を普及にむけて実証栽培する必要がある。
・ミニトマト、中玉トマトのつや無し果などの障害対策確立が必要である。
・適正施肥のためのは簡易迅速な土壌分析法を確立する必要がある。


財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 1,844 0 0 0 0 0 0 0 1,844
要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0