これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<政策目標>
○図書館機能の充実
『県民に役立ち地域に貢献する図書館』を目指し、「仕事と生活に役立つ図書館」「人の成長・学びを支える図書館」「地域文化を育む図書館」としての機能を充実します。
<取組状況>
・平成25年7月に、郷土資料室をリニューアルし「ふるさと鳥取コーナー」を設置した。夏休み期間には特別資料展示室で「ふるさと情報展」を行い、また時機に応じたテーマでミニ展示を行い、郷土への関心を高めるよう努めた。
・郷土文化講演会、郷土人物顕彰資料展示の実施
・郷土文学者についての研究成果を県民等に発信する冊子「郷土文学者シリーズ」の刊行
平成16年度 尾崎放哉
17年度 生田春月
18年度 田中寒楼
19年度 河本緑石
20年度 伊良子清白
21年度 生田長江
22年度 尾崎翠
23年度 池田亀鑑
24年度 阪本四方太
25年度 マンガ小冊子(放哉・翠・緑石・長江、小学生向け)
・文字・活字文化の日記念事業(記念講演会)
・地域資料データベースの提供、インターネットを活用した情報発信に努めている。
これまでの取組に対する評価
<自己分析>
・着実な資料収集を行い、郷土の先人や歴史に関する情報発掘に努めるとともに、その成果を死蔵することなく県民に還元するため、各種展示や冊子の刊行等による情報発信に努めている。
・「まんが王国とっとり」建国記念をはじめ、「鳥取地震」など、県の事業とタイアップした企画での情報発信を行っている。
<改善点>
・平成25年7月に開設した「ふるさと鳥取コーナー」では、特定の人物やテーマについての資料がまとまって配架されているので、より探しやすくなったと利用者にも好評である。
・「県民の日」や「緑化フェア」等をテーマとしたミニ展示を通路ギャラリーを活用して時機に応じて開催し、県の事業の周知啓発に努めるとともに、楽しめるスペース作りに努めている。