現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成26年度予算 の 教育委員会の県立特別支援学校通学バス運行管理委託事業
平成26年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:教育費 項:教育総務費 目:教育振興費
事業名:

県立特別支援学校通学バス運行管理委託事業

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教育委員会 特別支援教育課 総務担当  

電話番号:0857-26-7924  E-mail:tokubetusienkyouiku@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
26年度当初予算額 158,623千円 3,870千円 162,493千円 0.5人 0.0人 0.0人
26年度当初予算要求額 158,623千円 3,870千円 162,493千円 0.5人 0.0人 0.0人
25年度当初予算額 101,608千円 3,972千円 105,580千円 0.5人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:158,623千円  (前年度予算額 101,608千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:158,623千円

事業内容

1 事業の概要

県立特別支援学校に通学する児童生徒の通学の安全確保及び保護者の負担軽減を図るため、通学バスを委託運行する。

2 特別支援学校における通学支援の要件

通学バスの要件
 次のいずれかに該当する通学バスの乗車希望者が概ね10人以上あること。
小学部又は中学部在籍(義務教育段階)であること。
幼稚部又は高等部在籍で重度・重複障がい等により通学困難であること。
通学時に医療的ケアが不要であること。
1便の運行時間が概ね1時間以内であること。

    <参考>
    通学支援職員設置事業【別途 児童生徒支援事業で要求】
     通学バス以外の場合で、次のいずれにも該当する者がある場合
    介助者があれば、公共交通機関を利用して通学できること。
    通学距離が概ね30Km以上であること。
    通学時に医療的ケアが不要であること。

    市町村等が行う児童生徒通学支援に対する交付金【別途 児童生徒支援事業で要求】
     通学バス、通学支援職員設置事業以外の場合で、次のいずれにも該当する者が複数ある場合
    介助があっても公共交通機関を利用した通学ができないこと。
    通学距離が概ね10Km以上であること。
    市町村、社会福祉法人等が通学支援を行っていること。

    ※1路線のみ実施し、1名を支援する場合も対象とする。

    ※医療的ケアが必要なために通学バスに乗車できない児童生徒を支援する場合も対象とする。

3 通学バスの運行状況及び過去の経緯

(1)運行状況

区分

学校(便数) 

路線数
(累計)

 9年度

米子養護(1)

1便

10年度

白兎養護(1) 倉吉養護(1) 皆生養護(1) 米子養護(1)

4便

15年度

白兎養護(2) 倉吉養護(2) 皆生養護(1) 米子養護(1) 皆生・米子共用(1)

7便

16年度

白兎養護(2) 倉吉養護(2) 皆生養護(2) 米子養護(2)

8便

17年度

白兎養護(3) 倉吉養護(2) 皆生養護(2) 米子養護(2)

9便

18年度

鳥取養護(3) 白兎養護(3) 倉吉養護(2) 皆生養護(2) 米子養護(2)

12便

19年度

鳥取養護(3) 白兎養護(3) 倉吉養護(3) 皆生養護(2) 米子養護(2)

13便

20年度

鳥取養護(3) 白兎養護(4) 倉吉養護(4) 皆生養護(2) 米子養護(3)

16便

21年度

同上

16便

22年度

同上

16便

23年度

同上

16便

24年度

同上

16便

25年度

同上

16便

 26年度計画

鳥取養護(3) 白兎養護() 倉吉養護() 皆生養護(2) 米子養護(

19便

*鳥取養護学校の通学バスについては、債務負担行為設定済。
 (H25年度〜H27年度:3年間):(平成24年11月補正)


(2)過去の経緯
○通学上のトラブルの発生や保護者からの強い要望に応え、平成9年度から米子養護学校、平成10年度から白兎、倉吉、皆生養護学校、平成18年度から鳥取養護学校で通学バスの運行を開始した。
○事業開始当初は各校1路線としていたが、養護学校児童生徒の増加や保護者の働く時間の確保などを背景に、保護者から通学バスの運行の拡大について強い要望があり増便してきた。

4 所要額

158,623千円

5 委託内容及び前年度との変更点

 県立特別支援学校の児童生徒の乗車中の安全の確保や、保護者の通学に対する負担を軽減するため、通学バスを3便増便し、運行管理業務を民間に委託する。
<増便の理由>
○通学バス乗車時間が長時間となり、児童生徒の体力面、精神面での負担が大きいため、乗車時間の短縮を図る。
○多くの児童生徒が乗車したことによる乗車中のトラブルを避けるため、座席等の配慮が必要であり、適正な座席数を確保す必要がある。(H25.11月補正債務負担行為

(1)委託料      154,691千円(98,263千円)

○鳥取養護学校
コース名
区間
1便あたり
の単価
所要額
【410便】
郡家コース
郡家〜学校
12,420円
5,068千円
白兎コース
白兎〜学校
12,420円
5,068千円
岩倉コース
岩倉〜学校
12,420円
5,068千円
15,204千円

○白兎養護学校
<変更点>
市内コースのバスを増便し、東コース、南コースの通学バスを大型から中型に変更する。
コース名
区間
1便あたり
の単価
所要額
【410便】
東コース
国府〜学校
23,760円
9,742千円
西コース
青谷〜学校
23,760円
9,742千円
南コース
若葉台〜学校
23,760円
9,742千円
北コース
岩美〜学校
23,760円
9,742千円
(新)市内コース
吉成〜学校
23,760円
9,742千円
48,710千円

○倉吉養護学校
<変更点>
湯梨浜コースのバスを増便し、三朝コースの通学バスを中型から小型へ、北栄コースの通学バスを大型から中型に変更する。
コース名
区間
1便あたり
の単価
所要額
【410便】
琴浦コース
赤碕〜学校
23,760円
9,742千円
三朝コース
三朝〜学校
19,741円
8,094千円
学園コース
皆成学園〜学校
18,376円
7,535千円
北栄コース
北条〜学校
20,163円
8,267千円
(新)湯梨浜コース
泊〜学校
21,373円
8,763千円
42,401千円

○米子養護学校
<変更点>
両三柳コースのバスを増便する。
コース名
区間
1便あたり
の単価
所要額
【410便】
境港コース
境港〜学校
25,056円
10,273千円
彦名コース
彦名〜学校
19,980円
8,192千円
中山コース
中山〜学校
22,356円
9,166千円
(新)両三柳コース
両三柳〜学校
20,088円
8,237千円
35,868千円

○皆生養護学校
コース名
区間
所要額
【410便】
西伯コース
西伯〜学校
6,254千円
境港コース
境港〜学校
6,254千円
12,508千円
*皆生養護学校の通学バスについては、別途リース契約済。
 (H20年度〜H26年度:7年間): (平成19年11月補正)

(2)公課費           62千(    62千円)
(3)役務費           47千円(    47千円)
(4)使用料及び賃借料 2,700千円( 2,700千円)
(5)需用費        1,123千円(   536千円)

※( )内は前年度予算額

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

・平成9年度より通学バスを運行し、要望等に応じて路線を増便等してきた。
・平成25年度、16路線において通学バスを運行し、児童生徒の通学の安全確保及び保護者等の負担軽減を図った。

これまでの取組に対する評価

 公共交通機関の便数の減少、障がい重度・重複化の進行により、通学バスの運行に対する保護者等の要望が強くなっている。
 保護者からの要望にできるだけ添えられるような通学バスの運行ルートや通学バスの乗車定員数の調整を実施したきた。
 今後予想されるバスの乗車希望者数をよく見込んだ上で、通学バスの便数等を検討する必要がある。

工程表との関連

関連する政策内容

発達障がいを含む障がいのある児童生徒への支援の充実

関連する政策目標

幼(保)・小・中・高等学校における指導・支援の充実


財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 101,608 0 0 0 0 0 0 0 101,608
要求額 158,623 0 0 0 0 0 0 0 158,623

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 158,623 0 0 0 0 0 0 0 158,623
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0