現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成26年度予算 の 教育委員会の「山陰海岸ジオパーク」の魅力を学ぶ講座開催費
平成26年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:教育費 項:社会教育費 目:博物館費
事業名:

「山陰海岸ジオパーク」の魅力を学ぶ講座開催費

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教育委員会 博物館 学芸課  

電話番号:0857-73-1445  E-mail:hakubutsukan@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
26年度当初予算額 2,411千円 5,417千円 7,828千円 0.7人 1.0人 0.0人
26年度当初予算要求額 2,411千円 5,417千円 7,828千円 0.7人 1.0人 0.0人
25年度当初予算額 2,072千円 3,972千円 6,044千円 0.5人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:2,411千円  (前年度予算額 2,072千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:2,411千円

事業内容

1 事業概要

山陰海岸ジオパークの拠点施設として、ジオパークの魅力や価値を楽しく学ぶ観察会や講座を開催する。

    また、同様の拠点施設である隣接の岩美町立渚交流館と連携した取組を充実し、26年度の世界ジオパークネットワーク再審査の合格に資する。

2 事業内容

(1)主催講座の開催
・海の生きものや砂浜海岸の大切を学ぶ自然講座や野外観察会の実施
・ ジオパークの魅力や価値を学ぶジオハイキング等の実施

(2)隣接する拠点施設等との連携強化
・ 主催講座等を隣接の渚交流館と連携して実施(会場使用及び講師協力依頼等)

(3)(臨)鳥取県の身近な海の生きものガイドブック製作
・身近な海の生き物のガイドブックを製作し、県内の全小学生等に配布。

(4)学芸員派遣(出前講座等)の実施
・学校や公民館などの要請に応じて、山陰海岸ジオパークに関する学習会や講演会などに講師として学芸員等を派遣。

3 所要経費

(単位:千円) 
項  目
経費
内   容
(1)主催講座の開催
(1,790)
  1,130
・野外観察会講師・監視員謝金
・講座用図書
・観察会用バス・船借り上げ
・広報用チラシ印刷費 等
(2)隣接する拠点施設等との連携強化
(109)
39
岩美町立渚交流館の施設使用料
(3)(臨)鳥取県の身近な海の生きものガイドブック製作
(0)
1,069
ガイドブック製作費 等
(4)学芸員派遣の実施
(173)
173
・学校等への講師派遣

・非常勤職員活動旅費

合  計
(2,072)
2,411

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

○これまでの取組状況
1 常設展示・企画展の充実
   教育振興計画に掲げた入館者目標値の実現
   (平成25年度までに0.4万人増)
2 楽しく学べる教育普及プログラムの充実
   教育振興計画に掲げた教育普及活動への入館者目標値の実現
   (平成25年度までに0.1万人増)

〈これまでの取組〉
・平成18年度の附置以降、選任学芸員を配置し、海をテーマにした「磯の観察会」をはじめとする各種の教育普及事業を実施。
・平成22年度には「山陰海岸ジオパーク」のGGN(世界ジオパークネットワーク)加盟の取組を支援するため、「山陰海岸ジオパーク」の地形・地質はもちろん、ジオパーク内の動植物にも着目して事業を見直し、教育普及活動を展開。
・平成23年度には新たに天体観望会や人文部門の普及活動も取り入れ、ジオパークの自然はもとより、関連する人々の歴史についても学べる普及活動を行った。
・平成24年度にはジオパークを楽しく学ぶ講座を生物、地学分野を中心に、人文分野を含めて実施した。

〈達成度〉
・天候不順などの場合を除き、「山陰海岸ジオパーク」への興味・関心の高まりも伴い、講座内容のばらつきはあるものの、開催講座のほとんどが定員に近い状態で開催できた。
【参加者数】
・平成22年度:291人
・平成23年度:331人
・平成24年度:397人
・平成25年度:307人

これまでの取組に対する評価

山陰海岸ジオパークの拠点施設として、リニューアルオープン以後、地形や地質などのいわゆる「ジオ」に加え、ジオパーク内の動植物や「ジオ」に関わる人々の歴史や暮らしなども学べる講座となるように内容を整理した結果、各講座の参加者も多く、概ね好調に推移している。

〈改善点・今後の取組〉
・平成26年度のGGN再審査に向けて、展示資料の充実を行うとともに、普及事業においてはジオパークの魅力を楽しく学ぶ野外観察会や隣接館等との連携強化を推進する必要がある。

・また、関係市町や民間団体とも役割分担を行い、当館にしかできない講座内容に絞り込んで普及事業を充実するとともに、他団体が主催する取組等へできる限り協力していく必要がある。

工程表との関連

関連する政策内容

博物館機能の充実

関連する政策目標

本県の自然、歴史、民俗、美術等について、展示、講演、体験活動等により、
県民が楽しく学び、感動を覚えるような「魅力ある県立博物館」づくりを推進

財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 2,072 0 0 0 0 0 0 0 2,072
要求額 2,411 0 0 0 0 0 0 0 2,411

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 2,411 0 0 0 0 0 0 0 2,411
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0