(6)報告書の作成・配布
・県が行っている取組やその成果・課題、体力・運動能力調査の結果等をまとめ、各学校や関係機関に配布する。
(7)体力向上推進計画の作成等(各学校)
・県や学校の体力・運動能力の課題を踏まえ、各校が推進計画を作成、体力向上の取組を行い、体育主任会で情報交換等を行う。
■体力向上のための環境づくり
児童生徒の体力向上支援事業(再掲)
・体力・運動能力調査の実施(H25から悉皆調査)
・体力・運動能力調査集計ソフトの運用
迅速な実態把握、情報提供
・トップアスリートバンクの派遣
・遊びの王様ランキングの活用
学校体育充実事業(別掲)
・教員の指導力向上
学校体育実技講習会
■県の役割
【モデル校への関わり】
・鳥取県子どもの体力向上支援委員会事務局
・県連絡協議会開催
・取組に対する指導助言
【各学校への関わり】
・モデル校での実践の普及、取組の紹介
・体力・運動能力調査結果の提供
・各学校の体力向上推進計画の作成、活用等各学校での取組推進のための働きかけ
・トップアスリートの派遣
・運動遊びウエブサイトの提供
・体力テストA級認定証の送付
・本県児童生徒の体力は、H24調査において小学校女子全学年をはじめ、小学校から高等学校の男女別の24学年のうち、15学年で体力合計点が前年度を下回るなど、23年度からの低下傾向が続いている。
・少子化の影響で、学校以外に外で遊ぶ機会が減少している。学校統合などにより、スクールバスで登下校する児童が増えるなど、日常の運動機会が減少している。
今後も現状のような低下傾向が続くことが予想され、これまで以上に県の重要課題として位置づけ、学校を核として地域、家庭との連携による体力向上事業を継続して実施し、子どもの運動習慣化及び体力の向上を図ることが急務である。