現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成26年度予算 の 生活環境部の外来種防除事業
平成26年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:衛生費 項:環境衛生費 目:環境保全費
事業名:

外来種防除事業

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

生活環境部 緑豊かな自然課 自然環境保全担当  

電話番号:0857-26-7872  E-mail:midori-shizen@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
26年度当初予算額 417千円 4,643千円 5,060千円 0.6人 0.0人 0.0人
26年度当初予算要求額 441千円 4,643千円 5,084千円 0.6人 0.0人 0.0人
25年度当初予算額 177千円 4,766千円 4,943千円 0.6人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:441千円  (前年度予算額 177千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:417千円

事業内容

1.事業の概要

鳥取県外来種検討委員会で、外来種の生息・生育、被害の現状及び防除方法等を検討し明らかにするとともに、効果的な防除方法の開発・実証、県民との協同により防除の推進を図る。

2.背景と現状

【背景】

    (1)生物多様性国家戦略の中で、生物多様性の3つの危機のひとつが「外来生物による生態系の攪乱」とされている
    (2)全国規模で外来種問題が拡大し、平成17年6月1日外来生物法が施行
    (3)外来種による在来種の捕食、農林水産業・人の生命・身体への影響が懸念
    【取組の現状】
    (1)H18外来生物実態調査の結果から、特定外来生物5種(ヌートリア、アライグマ、ブラックバス、ブルーギル、オオキンケイギク)について重点的対策に取り組むこととしている
    (2)農林水産部と連携したヌートリア、アライグマの防除の推進
    ※防除実施計画に基づく取組

    (3)ため池における外来魚防除の試行的実施

    (4)自然保護ボランティアや市町村と協働して、オオキンケイギクの刈払いの取組を進めており、防除への理解が進んでいる

3.事業の内容及び所要経費

(1)検討委員会による外来種の防除に係る検討
検討委員会開催経費(報酬、費用弁償)120千円(109千円)
《メンバー》野生生物に係る学識経験者11名
《検討内容》生息・生育状況等の把握、防除方法の検討

(2)外来生物捕獲技術講習会
 狩猟者の養成講習や捕獲を行うための講習に併せて、外来生物防除の講習会を実施 68千円(68千円)

(3)外来魚駆除試験(新)
 希少種が生息する多鯰ヶ池においてオオクチバス等の外来魚の駆除試験を行う。 253千円(0千円)

4.事業の目的と効果

【目的】

生物多様性の確保と自然環境の保全

【効果】
 ○早期防除による各種被害拡大の抑制、被害の軽減
 ○県民への普及・啓発による県民の主体的な取組みの促進


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

〇H18外来生物実態調査の結果を元に、「鳥取県外来種検討委員会」で特定外来生物5種の重点的対策の実施を決定
〇各種防除のマニュアル、指針及び啓発パンフレットの作成
〇ヌートリア・アライグマ→農林水産部と連携した防除実施計画に基づく防除の実施
〇オオキンケイギク、ブラックバス→ボランティア制度を活用しての駆除作業

これまでの取組に対する評価

〇県民への外来種に対する防除意識の高まりについては浸透しつつある
〇各地で防除の取組がなされつつあるが、より効果的な防除体制の構築が必要

工程表との関連

関連する政策内容

外来種防除対策の推進

関連する政策目標

生態系のかく乱を防ぐため、県民との協働による外来生物防除に取り組み、県民に対する啓発・理解の促進を図る。


財政課処理欄


 外来魚駆除試験委託について金額を精査しました。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 177 0 0 0 0 0 0 0 177
要求額 441 0 0 0 0 0 0 0 441

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 417 0 0 0 0 0 0 0 417
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0