事業名:
大山・三徳山魅力発見・発信事業
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生活環境部 緑豊かな自然課 自然公園担当
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
26年度当初予算額 |
4,712千円 |
3,096千円 |
7,808千円 |
0.4人 |
0.0人 |
0.0人 |
26年度当初予算要求額 |
4,812千円 |
3,096千円 |
7,908千円 |
0.4人 |
0.0人 |
0.0人 |
25年度当初予算額 |
8,666千円 |
3,096千円 |
11,762千円 |
0.4人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:4,812千円 (前年度予算額 8,666千円) 財源:単県
一般事業査定:計上 計上額:4,712千円
事業内容
1 事業の目的・背景
○平成25年度は「全国植樹祭」、「山陰海岸国立公園指定50周年事業」、「全国都市緑化とっとりフェア」、「エコツーリズム国際大会」といった自然や緑をキーワードとしたイベント・大会が全県下で実施され、本県の緑や自然の豊かさを広くアピールしてきた。
○イベントが実施された国立公園大山では「大山環境宣言」が採択され、また、三徳山においては国立公園編入に向けた取り組みが行われてきたところ。
→これらの背景を踏まえ、引き続き、本県の自然公園(大山・三徳山)の魅力を引き出して県内外に広く発信し、その素晴らしい自然の素材を十分に生かし切って国内外からの誘客を創出、交流と連携が活発に行われることにより、その自然を守り育ててきた地域の人々が豊かさを享受できる自然公園づくりを推進する。
(1)未来へ引き次ぐ大山環境「新時代」の創出
国立公園「大山環境宣言」の採択を契機とした環境先進地「大山」の取り組みと魅力を発信
(2)天空の修験場「三徳山」の魅力を世界に発信
三徳山の国立公園編入を契機とした「傑出した自然」とそれを守り育てた「修験の歴史文化」が織りなす魅力を発信
事業内容 | 要求額(千円) | 前年度予算額 |
(1)大山環境「新時代」の創出 | 2,968 | 3,666 |
大山頂上木道キャリーアップボランティアの実施 | 1,768 | − |
大山隠岐国立公園指定80周年」向けた準備 | 200 | − |
大山の自然を守り育む活動展巡回展示 | 500 | 980 |
大山登山案内リーフレット発行(増刷) | 500 | 640 |
大山環境フォーラムの開催 | − | 526 |
大山マナーアップキャンペーン事業
(※H25西部総合事務所要求) | − | 1,520 |
(2)三徳山の魅力を世界に発信 | 1,844 | 5,000 |
「天空の修験場『三徳山』の魅力」発信 | 1,100 | − |
三徳山の自然の魅力発信に向けた検討会 | 244 | − |
三徳山ガイドブック・DVDの活用(発行) | 500 | 1,000 |
三徳山魅力発信DVDの作成 | − | 1,500 |
国立公園修験道フォーラムの開催 | − | 2,500 |
合計 | 4,812 | 8,666 |
2 未来へ引き継ぐ大山環境「新時代」の創出
○平成25年度の「大山環境宣言」の採択と平成28年2月に迎える「指定80周年」を契機として、これまで大山で展開されてきた先進的な自然保護活動を途絶えることなく、未来へ継承し、今後、国立公園としてさらなる発展を図っていくこととする。
(1)「大山頂上木道キャリーアップボランティア」の実施
1,768千円(1,520千円 ※西部生環局:大山マナーアップ事業)
○大山の環境保全のボランティア活動を絶えることなく継承し、大山全体のマナーアップに寄与する取り組みとして、「大山頂上木道キャリーアップボランティア」を実施する。(修繕資材をボランティアにより運び上げるイベント)
○併せて、「大山マナーアップ協議会」を立ち上げ、大山全体のマナーアップについて調整・協議を実施する。
※キャリーダウンの再開、その他の新たな取り組み など
(2)「大山隠岐国立公園指定80周年」に向けた準備
200千円(0千円)
○平成28年度の大山隠岐国立公園指定80周年に向けて、環境省、岡山県、島根県を含む関係機関との連絡調整を行う。
(3)「大山の自然を守り育む活動展」の開催
500千円【標準事務費対応】(980千円)
○平成25年度に実施した巡回展示を引き続き開催する。
○これまでの保全や利活用の取り組みに併せて、新たに三徳山地域の国立公園編入についてもPRすることとし、平成28年の大山隠岐国立公園指定80周年に向けて気運醸成を行う。
(4)大山登山道案内リーフレットの増刷
500千円【標準事務費対応】(640千円)
○平成25年度に作成した大山環境宣言などの登山マナーや大山歴史等を記載した登山者用携帯パンフレットの増刷。
(日韓版5,000部、日英版5,000部)
3 天空の修験場「三徳山」の魅力を世界に発信
○三徳山は希少な植生を有し、また、大山隠岐国立公園が持つ自然的・景観的特色との共通性が高いことから、平成26年3月告示により大山隠岐国立公園に編入される見込み。
○三徳山及び周辺地域は、数多くの観光資源を有し、個別に観光プログラムが展開されているが、それらの魅力を総合的に発信できるブランドイメージを有していない。
※三徳山及び周辺地域の観光資源
・希少性の高い植生と深々と生い茂る原生林などの傑出した自然の魅力
・天空の修験場として自然を守り育てた修験道文化、国宝「投入堂」
・名勝 「小鹿渓」 ・開湯850年を迎える「三朝温泉」
○国立公園編入を契機に、鳥取県を代表する名山である「西の大山」、「東の氷ノ山」と並びうる「三徳山」ならではの魅力を検証し、効果的に全国に発信することで誘客と保全意識の創出を図る。
※大山の魅力…とっとりスタイルエコツーリズムの拠点。
自然環境保全活動の象徴。
※氷ノ山の魅力…グリーンエコリゾート(オールシーズン体感リゾート)。
山岳スポーツのメッカ。
(1)天空の修験場「三徳山」の魅力発信
1,100千円(0千円)
○三徳山が持つ自然の魅力と、それを聖域として連綿と守り育ててきた歴史と文化など、三徳山の魅力を伝えるパネルを制作し、機会を捉えた展示を行い、誘客及び保全意識を創出する。
<パネル制作費:1,100千円>
※活用例…三朝温泉開湯850年イベントでの展示、首都圏・関西圏等での情報発信、平成28年大山隠岐国立公園80周年記念と併せたPRなど
(2)三徳山ガイドブック、DVDの活用
500千円【標準事務費対応】(1,000千円)
○国立公園編入を契機に『三徳山ガイドブック』及び『三徳山DVD(多言語対応)』(※今年度制作中)を活用し、三徳山の魅力を効果的に国内外へ発信するとともに、世界遺産登録に向けた機運醸成を図る。
<三徳山ガイドブック増刷費:500千円>
(3)三徳山の自然の魅力発信に向けた準備
244千円【標準事務費対応】(0千円)
○三朝町及び関係機関等(観光協会、中部総合事務所、梨の花温泉郷など)と連携し、三徳山の自然の魅力発信に向けた可能性を探る検討会を開催し、現状の課題の精査、地域資源の掘り起こし・磨き上げ、各機関の役割の整理を検討する。
※三朝町と共催で実施。
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・平成20年から実施してきた大山キャリーダウンボランティアについては、のべ約1,800人が参加し、4tの汚泥が搬出された。また、「大山環境宣言」の採択を契機に「大山環境フォーラム」や「大山の自然を守り育む活動展」を開催し大山の自然保護についてアピールしてきた。
・三徳山においては、国、県、地元が連携しながら、国立公園編入に向けた気運醸成の取り組みが行われ編入の見込みがついたところ。
これまでの取組に対する評価
・キャリーダウンについては、大山のトイレのあり方、自然環境への配慮について啓発でき、また、知名度もアップしマスコミ掲載等により全国へPRされた。
・三徳山編入に向けた取り組みについては、環境省にも三徳山の希少性が認められ、平成25年秋の中央環境審議会への諮問を経て平成26年春には編入が現実のものとなる見込み。
工程表との関連
関連する政策内容
県民、NPO、関係自治体等と協働で地域の宝である各自然公園の適正な管理、環境整備を行い、公園内の豊かな自然環境を活用しながらも適切に次世代に引き継ぐ。
関連する政策目標
国立公園の保護、整備に対する国・県の役割の明確化を進め、国立公園をはじめとした自然資源を次世代に引き継ぐ体制の構築を進める。
財政課処理欄
パネル作成経費について平成25年度実績並みに精査しました。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
8,666 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
8,666 |
要求額 |
4,812 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
4,812 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
計上額 |
4,712 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
4,712 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
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0 |