現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成26年度予算 の 生活環境部の【鳥取・島根連携】ラムサール条約普及・啓発事業
平成26年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:衛生費 項:環境衛生費 目:環境保全費
事業名:

【鳥取・島根連携】ラムサール条約普及・啓発事業

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生活環境部 水・大気環境課 水環境保全室  

電話番号:0857-26-7197  E-mail:mizutaikikankyou@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
26年度当初予算額 1,493千円 7,739千円 9,232千円 1.0人 0.0人 0.0人
26年度当初予算要求額 1,566千円 7,739千円 9,305千円 1.0人 0.0人 0.0人
25年度当初予算額 2,974千円 7,944千円 10,918千円 1.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:1,566千円  (前年度予算額 2,974千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:1,493千円

事業内容

1 事業概要

○平成27年度にはラムサール条約登録10周年を迎えるため、平成26年度は10周年記念イベントへ向けたプレイベントを実施する。

    ○中海・宍道湖で先進的に取り組んでいる「こども交流」を継続するとともに、ワイズユースイベントである「リレーシンポジウム」は規模を縮小し、鳥取県単独で「Love ラムサール(仮称)」としてリニューアル実施すると共に、「合同シンポジウム」は連携実施する。

2 事業内容

【普及・啓発】

○合同シンポジウム(300千円)⇒連携
 23年度から25年度まで実施した「リレーシンポジウム」を縮小し、環境・教育をコラボしたワイズユースイベントとして「ラムサール条約合同シンポジウム」を島根県と連携実施する。
○「Love ラムサール(仮称)」イベントの実施(300千円)⇒単独
 23年度から25年度まで実施した「リレーシンポジウム」をリニューアルし、環境・教育をコラボしたワイズユースイベント「Love ラムサール(仮称)」を夏・冬編の計2回実施する。
 テーマは古代から現代へ「食」「文化」「環境」の変遷として、中海クルージング&湖上学習、白鳳の里古代の丘公園、大根島溶岩トンネル、風土記の丘、ゴビウス等での企画とする。
○10周年記念プレイベント(300千円)⇒連携(調整中)
 10周年記念事業では「ワイズユース」に重点を置き、既存の各種イベントを10周年記念イベントとして位置づけていただくよう、H26に訪問・取材すると共に、取組を紹介する「ワイズユース普及啓発冊子」を作成し、H27のメインイベント周知等に活用する。
【こども交流】
○他湿地との交流(200千円)⇒連携
 これまでの交流の成果を踏まえ民間団体主体の運営とし、、ラムサール条約に次期登録予定のある湿地「有明干潟」から交流要請があることから、必要な経費を助成する。
【情報発信】
○中海・宍道湖情報館(共同HP)(116千円)⇒連携
 約100社の賛同を受け作成したホームページ(イベント情報、メルマガ)を、プレイベント取材等を行うことにより、より多くの新たな顧客に対して、イベント情報等の配信や提供を受ける。 (アダプト、海藻堆肥、一斉清掃、アマモ造成、稚魚放流、エコセーリング 等)
【環境保全】
○中海・宍道湖一斉清掃 開始式:鳥取県(300千円)⇒持ち回り開催
 環境月間の6月の第2日曜日に開催するイベント。平成26年は6月8日(日)に実施。
 開始式は境港市で行い、式の運営等を委託実施する。
【企画立案】
○10周年記念イベントの企画立案・検討会(50千円)
 登録10周年記念イベントに向けて、島根県、周辺市、関係団体等と実行委員会を組織し、検討をはじめる。

 

3 要求額

要求額:1,566千円(前年度予算額:2,974千円)
<内訳>

区分
内容
要求額
※( )は前年度予算額
普及・啓発
【委託】両県連携
○合同シンポジウムの開催
    ・基調講演、湿地で活動するこどもたちの発表等
(800)
300
○「Love ラムサール(仮称)」イベントの実施
    ・夏、冬編の年間2回開催
    ・中海クルージング&湖上学習、白鳳の里古代の丘公園、大根島溶岩トンネル、風土記の丘、ゴビウス等を組み合わせた企画を実施
(700)
300
【委託】両県連携(調整中)
○中海・宍道湖周辺のワイズユースイベントを取材(10周年記念プレイベント)
    ・「ワイズユース読本」を発行するための原稿作成
(0)
300
こども交流
【委託】両県連携
○佐賀市有明干潟(H26登録予定)との交流(H26.7/26-27)
    ◇H26.4/3-4は、有明干潟から水鳥公園35名来訪し交流予定
    ・水鳥公園へ委託
(1,200)
200
情報発信
【委託】両県連携
○中海・宍道湖情報館・HP管理委託
(116)
116
環境保全
【委託】両県輪番
○中海・宍道湖一斉清掃(境港市)
(0)
300
企画立案
両県連携
○登録10周年イベントの企画立案
(0)
50
その他
(事務費)
(158)
(2,974)
1,566

4 サマーレビュー結果の反映について

【サマーレビュー結果を受けて】
・事業の縮小
    ⇒全体的な事業規模の縮小
・民間団体主体の活動へのシフト
    ⇒こども交流事業は民間団体主体の運営とする。(必要な経費は助成する。)

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

○平成22年度に鳥取県と島根県が連携して、ラムサール条約登録5周年記念事業を実施後、平成23年度〜25年度の3年間はこども交流の継続等により、世代及び地域交流が定着して、西日本では先駆的取り組みとして、視察等の受入れをするに至っている。

○情報館(HP)は平成23年度に運用を開始し、保守管理等を業者に委託し、両県、各団体が独自にイベント情報等を投稿できる仕組みが確立している。

○こども交流では、22年度の韓国慶尚南道に続き、23年度は琵琶湖、豊岡、谷津干潟のこどもたちを招聘、24年度は谷津干潟及び豊岡にこどもたちを派遣、25年度は琵琶湖に派遣すると共に谷津干潟や豊岡等のこどもたちを招聘し、交流会を実施。

○中海・宍道湖一斉清掃は平成18年度から毎年環境月間である6月の第2日曜日に開催しており、両県知事等も参加されている。

これまでの取組に対する評価

○同じ事業を連携実施することで、職員同士の交流と理解が深まり、顔の見える関係が構築され、事業運営も円滑である。

○交流事業では、全国の特定湿地との継続交流により指導者・こどもたちに人的なつながりが深まるとともに、こどもの成長にあわせ、中学、高校、大学生となった者たちが、こどもの交流活動をサポートするなど、交流が世代を超えてつながり始めている。(谷津干潟、琵琶湖、豊岡、三方五湖)

○ラムサール条約の新たな登録候補地から、中海・宍道湖の取組み視察や交流の要請等があり、着実に成果が現れている。

工程表との関連

関連する政策内容

三大湖沼の浄化と利活用の推進

関連する政策目標

三大湖沼(中海、湖山池、東郷池)の水質改善を進めるなど、保全・再生を図り、その利活用を推進する


財政課処理欄


 ワイズユース普及啓発冊子の印刷費は標準事務費で対応してください。また、こども交流については民間交流への移行期間であることに鑑み今年度に限り計上します。中海・宍道湖情報館(共同ホームページ)は更なる活用促進に取り組んでください。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 2,974 0 0 0 0 0 0 0 2,974
要求額 1,566 0 0 0 0 0 0 0 1,566

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 1,493 0 0 0 0 0 0 0 1,493
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0