1 事業概要
やり投げ、棒高跳びなどで全国大会入賞者を輩出している倉吉総合産業高校の陸上競技部の競技力向上につなげるとともに、練習環境の改善と安全の確保を図るため、老朽化した
2 事業内容
(1)直走路の改修
・オールウエザーの張替、レーンの増設〔2→3〕
・走路の距離の延長〔80m→120m〕)
(2)やり投げ助走路の整備
・オールウエザー走路の新設
(3)走り幅跳び・三段跳び助走路の整備
・オールウエザー走路の新設
3 現状・整備の必要性
(1)オールウエザーの老朽化により、身体への負担による故障や転倒の危険性から練習が制限されており、安全面から早急な改修が必要
・平成17年に整備した直走路は、使用頻度が高く消耗が激しいためオールウエザーの弾力性が失われており、硬化した走路での練習は身体への負担を増し、膝、腰、筋肉等の故障につながる。
・やり投げ助走路は廃材となったラバーを譲り受けて敷き並べたもので、ラバーの老朽化や基礎工事が行われていないことにより路面に凸凹が発生しており、転倒の危険性がある。
(2)現在設置されている直走路と助走路は各種目の走路を兼用しており、レーン数や距離などの面でも必要な練習量が確保しにくい状況にあるため、競技力向上の観点から改修・整備が必要
・直走路と兼用していた走り幅跳び・三段跳び助走路を新たに整備し、短距離練習と跳躍練習を同時に行うことができるようにする。
・100mタイムトライアルなどの実戦的な練習や、短距離練習と並行して走り高跳びの助走路として活用することができるようにするため、砂場を移転して直走路の距離を80mから120mに延長する。
・練習回数の確保や選手同士が競い合うために必要なメンタル面を強化するため、直走路のレーンとレーンの間に新たなレーンを整備して3レーンとする。
4 要求額内訳
(千円)