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平成26年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:民生費 項:社会福祉費 目:障がい者自立支援事業費
事業名:

指定管理施設利用者環境向上事業

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福祉保健部 障がい福祉課 障がい福祉サービス担当  

電話番号:0857-26-7193  E-mail:shougaifukushi@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
26年度当初予算額 12,111千円 774千円 12,885千円 0.1人 0.0人 0.0人
26年度当初予算要求額 12,607千円 774千円 13,381千円 0.1人 0.0人 0.0人
25年度当初予算額 918千円 0千円 918千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:12,607千円  (前年度予算額 918千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:12,111千円

事業内容

1 事業内容

(1)身体障がい者用駐車場屋根設置工事

     鳥取県立障害者体育センターにおいて、玄関前の身体障がい者用駐車場に屋根の設置工事を行うもの。
     車いす利用者などは自動車の乗降に時間を要するため、雨天時等には不便を生じている。障がい者向け体育施設として利用者が安心して乗降できるよう、駐車場に屋根を設置する。

    (2)貸与備品の更新
     鳥取県立鹿野かちみ園・鹿野第二かちみ園において、現在使用中の備品が老朽化し、不具合を生じているため更新するもの。
     また、利用者の高齢化に伴い通常のベッドでは対応が困難な方が増加しているため、安全面と職員の負担軽減を考慮し、一部電動ベッドを導入する。

    <更新する備品>
    品  名
    内容及び更新の理由
    電動ベッド利用者の障がいの重度化・高齢化が進み、電動ベッドでの介護が必要な方が増加している。中でも早急に対応が必要となる3名分について電動ベッドに切り替えるもの。
    公用車平成10年に購入した車両(ハイエース)は16万km以上走行し老朽化が著しい。利用者が毎日送迎等で利用しているが不具合も多く、今後修理費等も高額になると考えられることなどから更新するもの。
    炊飯器現在釜の1つが頻回に故障しており、修理費も高額である。毎日の食事に必要不可欠な備品であり、利用者に確実に食事を提供するため更新するもの。

2 積算内訳

単位:千円

要求内容

単 価

個 数

金 額

摘 要

屋根設置工事

7,002

1式

7,002

増 築

電動ベッド

558

3台

1,674

更 新

公用車

3,291

1台

3,291

更 新

炊飯器

640

1台

640

更 新

合 計



12,607

3 背景及び目的

 鳥取県立鹿野かちみ園・鹿野第二かちみ園は、平成16〜17年度に改築したところであるが、備品は改築前の旧施設で使用していたものを引き続き使用しており、経年劣化しているものがあるため、利用者の生活に影響を与えるものについては、適時に更新する必要がある。
 また、鹿野かちみ園は県下の要介助高齢知的障がい者の処遇モデル施設としての役割を担っており、施設内での高齢化が進行する中、取り組みを進めている。電動ベッドの導入も高齢化対策の一環。
 鳥取県立障害者体育センターは、これまで県立体育施設として障がい者の利用を促進してきた。現在では車いす利用者が単独で来館されることも多い中、雨天・降雪時にも安心して利用できる施設を目指し、環境整備を進めたい。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

○鳥取県立鹿野かちみ園・鹿野第二かちみ園は、当初は県立施設として昭和41年以来、知的障がい者の方が入所し、保護並びにその更生に必要な指導及び訓練を行ってきた。
 平成16年度〜平成17年度にかちみ園及び第二かちみ園を改築し、また平成18年度から鳥取県厚生事業団が指定管理者として運営。平成21年度に再度更新し、平成25年度末まで協定を結んでいる。
(平成26年度からも同法人が指定管理予定)

○同園で使用している備品については、改築前のものをそのまま改築後も使用し、老朽化してきているものがある。
 昨年度は、冷凍庫、除雪機の更新を行い、今年度は炊飯器、冷凍庫を更新するなど適宜備品の更新を行っている。
 また、障害者体育センターでは、毎年委託料の中から競技用車椅子を購入するよう協定書に定めるなど設備の充実に努めているところ。今年度はAEDを更新済み。

これまでの取組に対する評価

○指定管理者から老朽化した備品について聞き取りを行い、利用者が不便を感じることなく適宜更新ができている。

○今後は老朽化した備品の更新に限らず、利用者へのサービス向上につながる備品、施設の目的に沿った備品の購入については、新規のものについてもできるだけ検討していくことも必要。

○また、これまで駐車場など施設外の環境整備にはあまり目が向いていなかったが、利用環境としてトータルに考えていくことも必要である。

財政課処理欄


 電動ベッドと炊飯器の金額を精査しました。屋根設置工事には元気基金を充当します。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 918 0 0 0 0 0 0 0 918
要求額 12,607 0 0 0 0 0 0 0 12,607

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 12,111 0 0 0 0 0 0 7,002 5,109
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0