1 事業内容
重症心身障がい児・者受入研修を一部拡充(事業名変更)。
重症心身障がい児・者に加え、発達障がいに係る研修を加える。
重症心身障がい児・者及び発達障がい児・者に携わる支援者の育成を行い、利用できる障がい福祉サービス事業所等を増やし在宅生活を支援するため、生活介護事業所、児童発達支援、放課後等デイサービス事業所、訪問看護事業所、放課後児童クラブ等の職員を対象に重症心身障がい及び発達障がいについての基礎的な研修を行う。
2 研修内容(重症心身障がい児・者分野)
72千円(H25予算額:213千円)
事業者を対象に重症心身障がい児・者についての基礎的な研修(講義と実践研修)を行い、事業所での受け入れを前向きに検討してもらうとともに支援者のスキルアップを図る。
※東部・中部・西部の各圏域で1回ずつ実施。
【以下】外部講師(県内を想定)に係る費用
・報償費 36千円
・特別旅費 8千円
・会場使用料 25千円
東部(1回):11千円
中部(1回):9千円
西部(1回):5千円
・講師食糧費:3千円(3会場)
3 研修内容(発達障がい児・者分野)
179千円【新規】
事業者を対象に発達障がい児・者についての基礎的な研修を行い、支援者のスキルアップを図る。
※基礎研修:東部・中部・西部の各圏域で1回ずつ実施
※テーマ別研修:中部で2回開催
【以下】外部講師に係る費用
・報償費 84千円
・特別旅費 33千円
・会場使用料 57千円
東部(1回):11千円
中部(3回):41千円
西部(1回):5千円
・講師食糧費:5千円(5会場)
4 昨年度との変更点
・重症心身障がい児・者受入研修を行う中で、対象事業者職員から発達障がいに関しての研修も行ってほしいという要望が多くあったため、重症心身障がい児・者に関わる研修に加え、発達障がいに係る研修を加えた。
(平成25年度に3圏域で試行的に研修を実施。全体で299名の参加。)
・重症心身障がい児・者に係る研修では、講義に加えより実践にいかすための実践研修を3圏域で実施。
・発達障がいに係る研修については、基礎研修に加え、「思春期・青年期の発達障がい」「発達障がい者の就労・生活支援」などテーマ別研修を企画し、ライフステージに応じた課題に対応するための基礎的な研修を実施。
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・研修日程を1回半日に設定し、事業所職員が参加しやすい方法を検討。
・平成25年度には重症心身障がい児・者研修において、基礎研修に加え実践研修を実施。
・平成25年度に発達障がいに係る研修を実施。
これまでの取組に対する評価
事業所職員からは研修参加への要望も高く、研修日程や時間帯等を調整しながら実施することで、多くの参加が見られるようになった。今後はより実践にいかせる内容の研修を多く取り入れるなどの工夫が必要。
工程表との関連
関連する政策内容
重症心身障がい児(者)が、成人後も地域で自立した生活を営めるための継続した支援体制の整備
発達障がいを含めた障がい児(者)やその保護者が、地域で安心・安全に過ごせる体制の整備
関連する政策目標
・医療的ケアの必要な重症心身障がい児(者)の受入可能な事業所の拡充
・発達障がい児(者)支援体制の充実