現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成26年度予算 の 福祉保健部の鳥取の地域子育て力発信事業
平成26年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:民生費 項:児童福祉費 目:児童福祉総務費
事業名:

鳥取の地域子育て力発信事業

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福祉保健部 子育て応援課 子育て王国推進担当  

電話番号:0857-26-7148  E-mail:kosodate@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
26年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.2人 0.0人
26年度当初予算要求額 6,956千円 7,739千円 14,695千円 1.0人 0.2人 0.0人
25年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:6,956千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:101千円

事業内容

1 目的

 自主的に子育て支援活動を実践する「とっとり子育て隊」を以下のとおりに支援し、または掘り起こすことで、鳥取県の子育て環境の特色として「地域での子育て活動」をより活性化させる。


    ○ 地域の子育てサークル・団体への支援
     県外転出者で子育て中の母親に“鳥取県の子育て環境の特色“を聞き取りしたところ、「地域に密着した活動しているサークルが多い」との意見がある一方で、「このようなサークル活動を知らない方が多い」との意見も複数あった。
     このことから、「とっとり子育て隊」として、大小問わず地域で子育て支援活動を行う団体・サークルの活動を、主に活動周知の提供といった観点から、支援していく。

    ○ シニア世代の「とっとり子育て隊」の養成
     核家族化や地域のつながりの希薄化等により、祖父母等による支援等を受けられず、相談相手もいないため妊産婦が家庭や地域で孤立している場合もある。
     このため、“孫育て”を学び、地域の中で子育て中の保護者を見守るシニア世代の「とっとり子育て隊」を養成していく。


    ※「とっとり子育て隊」とは…
     地域みんなで子育てを支えあうことを推進するため、それぞれの立場でできる範囲から、自主的に子育て支援活動を実践する個人・団体・企業の登録制度。
     「子育て王国とっとり」の建国と併せて、平成22年9月に創設。

2 内容

(1)とっとり子育て隊Expo(仮称)の開催
 地域で子育て支援に取り組む団体、サークル、企業あらゆる主体「とっとり子育て隊」が集結し、広く県民へ活動内容をPRする。
《回  数》全県的に大規模で1回
《期  間》週末に2日間(秋から冬を想定)
《実施形式》実行委員会形式
     (行政、子育て支援をする企業、団体等で形成)
《内  容》○ステージ発表
      ・ 子育て支援に関する基調講演
       ・ 子育てに関する映画上映
      ・ 団体・サークルの活動発表
      ○ブース設置
      ・ 団体・サークルの活動紹介
      ・ 子育て支援を行う県内企業紹介
    ・ こども服、おもちゃ等のバザー

(2)活動内容の広報
 県内の地方紙において、以下のとおりに地域での子育て支援活動について紙面展開を行う。
 ○団体・サークルの活動についての取材記事
 ○県内での地域の子育て支援の現状・傾向・展望等の分析記事を掲載
 ○団体・サークル単位で行うイベント情報の掲載

(3)シニア世代の”孫育て”の推進
 妊娠・出産・子育ての基礎知識を身につけ 自分の孫育てに役立つ知識を身につけるとともに、地域の中で子育て中の保護者を見守るシニア世代の子育て隊を養成する。

(4)民間企業が行う支援事業への働きかけ
 とっとり子育て隊に登録した団体・サークルに対して、民間の企業・財団等が行う子育て支援団体・サークルへの助成事業についての情報提供を行い、必要に応じて利用が出来るようにサポートする。(予算計上なし)

3 所要経費

(1)とっとり子育て隊Expo(仮称)の開催
   開催負担金 3,569千円

[負担金の積算根拠]
報償費
1,400千円
講演者、アトラクション等への謝金
旅費
76千円
講演者、アトラクション等の旅費
需用費
484千円
チラシ印刷費、消耗品購入
役務費
81千円
通信運搬費
委託料
685千円
会場設営、手話通訳、
託児等の業務委託
使用料及び
賃借料
843千円
会場使用料
合  計
3,569千円
 

(2)活動内容の広報
  広報(新聞広告)委託料 3,084千円

(3)シニア世代の”孫育て”の推進
  講座委託料 303千円

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

○とっとり子育て隊
  平成22年9月に、県民一人ひとりが自らのできる範囲で子育て支援に取り組む「とっとり子育て隊」を創設
 
 《現在の登録状況(H25.9時点)》
  企業 : 2,882社(子育て応援パスポート協賛企業含む)
  団体 : 53団体
  個人 : 891人
 《主な活動内容》
  ・ 子育て関連イベント、子育て応援サイトにおける活動紹介
  ・ 隊員を対象とした研修会
  ・ 企業隊員と連携した子育て事業

○「子育て王国とっとり」の情報発信
 県内外の多くの方から「鳥取県は子育てしやすい」と言ってもらうた め、鳥取県の“子育て環境の良さ”を以下の方法により発信

  ・ 子育て同盟コンプリートガイドの作成・配布 (携帯アプリ版も作成)
  ・ 県外(都市部)への情報発信
    ※ 現在、プロポーザルにて、委託業者を選定中

 発信内容として、鳥取県の“子育て環境の良さ”のひとつに”地域に密着した子育て支援活動”を挙げて、県内の子育て支援団体・サークルの活動状況を紹介する予定。

これまでの取組に対する評価

○とっとり子育て隊については、企業・団体・個人とも着実に登録者数を増やしており、なかには、県と協働で子育てイベントを提案する企業も現れてきており、制度として定着

○制度の定着する一方で、活動が停滞していく可能性があることから、更なる各隊員の活動周知や活動の場の提供などで、盛り上げていく必要がある。

工程表との関連

関連する政策内容

地域社会全体の子育て支援力の充実

関連する政策目標

○子育て応援パスポートの登録世帯  30,800世帯(H26)
○パスポート協賛店  2,500店舗(H26)
○とっとり子育て隊  5,425隊(H26)


財政課処理欄


 とっとり子育て隊EXPOについて、全額県が負担するのは疑問です。事業費の精査や負担のあり方等について検討してください。新聞広告については既存媒体や別途計上する広報枠を活用してください。孫育て講座については1回分のみ計上します。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 6,956 0 0 0 0 0 0 0 6,956

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 101 0 0 0 0 0 0 0 101
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0