1 事業の概要
多子世帯の生活支援及び地域の消費喚起に資するため、多子世帯に対し、鳥取県が発行する「地方創生応援!とっとりプレミアム商品券」取扱店舗で使用できるクーポン券を交付する。
(1)多子世帯の定義(案)
18歳未満の子どもが3人以上いる世帯
注)多子世帯の定義は、国から示されず、各自治体により 最も効果があると考える対象を設定できる(内閣府へ
確認済)
(2)クーポン券の額
1世帯あたり 10,000円
2 業務分担
区分 | 業務内容 |
鳥取県 | クーポン券作成、使用クーポン券の精算 |
市町村 | 県が作成したクーポン券を多子世帯へ配布
※市町村の上乗せ交付も想定(任意) |
3 県が実施する必要性
子育て世帯の経済的負担の軽減は少子化対策としても有効。
特に多子世帯への支援については、保育料軽減など県全体の問
題として率先して取組を継続してきた。
今回、県が多子世帯に対しクーポン券を発行することにより、県全体に広く多子世帯の生活支援及び地域の消費喚起を図り、さらに市町村が独自の多子世帯支援策を行うことによる相乗効果を図るため。
4 必要経費
委託料 190,000千円
(1)クーポン券:158,000千円
積算根拠:10,000円×対象世帯数15,800世帯
(2)市町村の配布事務費:25,000千円
(3)クーポン券印刷・精算業務費 7,000千円
5 スケジュール
地方創生応援!とっとりプレミアム商品券発行事業のスケ ジュールに合わせて実施する。
《参考》
地方創生応援!とっとりプレミアム商品券発行事業のスケ ジュール
【想定1】事業着手が国の事業計画認定・交付決定後の場合
1月 〜2月中旬 制度設計・公募仕様検討
3月中旬 国の事業計画認定・交付決定
3月中旬〜4月中旬 委託業者プロポーザル公募
4月下旬 業者決定・契約
5月中旬〜 販売店舗募集・取扱店舗募集
6月中旬〜 商品券販売・使用開始
(使用期間は5か月程度)
【想定2】事業着手が国の事業計画認定・交付決定前の場合
1月 〜2月上旬 制度設計・公募仕様検討
2月上旬〜3月上旬 委託業者プロポーザル公募
3月中旬 国の事業計画認定・交付決定
3月中旬 業者決定・契約
4月上旬〜 販売店舗募集・取扱店舗募集
5月上旬〜 商品券販売・使用開始
(使用期間は5か月程度)