これまでの取組と成果
これまでの取組状況
○高等学校の要望に応え、学校訪問(6/10)の受け入れとオープンキャンパス(8/6)を実施した。
○2校の高等学校の依頼に応じ学校に出向き、模擬授業と進路説明会を行った。
○平成26年度の入学試験計画に基づき高等学校及び看護師養成施設・准看護師養成施設20校を訪問し、本校の教育の特徴と入学試験について説明を行った。また、高等学校・医療機関への広報活動を実施した。
○平成26年度の助産学科の募集要綱を検討した。
○年度当初に個別面接による進路指導を全員に実施した。
○今年度は6/7に3学科の最終学年を対象に就職試験に向けた外部講師による講習を実施した。
○看護師確保のため本校を訪問された県内医療機関における看護師募集の状況をまとめ、職員が情報を共有した。また、県内の医療機関のポスターは廊下に掲示すると共に図書室にパンフレットを設置し学生が回覧できるようにした。
○鳥取県の修学資金について、新入生を対象に入学後のオリエンテーションで説明会を実施した。
○授業と実習は年間計画通り運営している。9月に前期授業が終了し、担当教員は授業評価を実施した。実習評価は各領域実習終了時に実施した。
○8/2実習指導者と教員が学生のアンケートをもとに継続的な実習指導ができるよう協議した。
○当校が取り組んでいる統合実習についてまとめ、学会に投稿した。OSCE1試験の内容と評価方法を見直し、新たな評価基準で運営を進めている。
○8/2・3、当番校として中国地区看護教育協議会を開催し、行政上・教育上の課題について協議した。
○実習指導者養成講習会に8名の教員を派遣し、講義やグループワークを支援した。
○教育方法に活かすために母性看護学、基礎看護学の授業展開の研修会に参加した。
○今年度改正された看護師国家試験出題基準を把握するために、積極的に新人教員を含む5名の教員が研修に参加した。
○学科ごとに年間計画にそって模擬試験を実施。7月に看護学科の学生を対象に外部講師による「解剖生理学の知識と疾患」の強化を図った。
○模擬試験成績の結果を把握し、個別指導を行っている。
これまでの取組に対する評価
○オープンキャンパス等による来校者は約140名。オープンキャンパスに参加した全員の学生より 「入試」「学校生活」「授業内容」等を聞くことが出来たと反応を得た。
○10/1実施の3学科の推薦・社会人入学試験の応募者は35名と、ほぼ例年通りである。
○新規に鳥取県修学資金を希望した学生は46名であり, 希望した全員が受けることができた。全校学生161名中110名が鳥取県修学資金を受けている。
○第1希望の病院に全員が採用の内定を受けた。就職が内定した58名のうち、県内就職者は48名である。また、1名の進学が決定した。他10名の学生が就職・進学を予定している。
○助産学科の分娩介助演習に必要な分娩台が2台と少なく、授業時間外の演習が必要となった。
○実習指導者と共に継続的な指導方法について協議し、具体的な提案がされ取り組みを始めた。
○10/18統合実習の成果を全国自治体病院学会で発表予定である。改善したOSCE1試験の評価基準は、学生の看護技術の到達度をより把握することにつながった。
○協議会は65名の参加を得て開催。36の協議題について分科会を行い、看護師確保対策や看護教員の研修体制、実習指導等の示唆を得た。実習指導者養成講習会の講師を引き受けたことは、当校の教育や実習指導のあり方を見直す機会となった。
○授業展開の研修会への参加は、看護基礎教育の理解と教授方法を学ぶことになった。
○看護師国家試験出題基準の研修で教育内容を再確認することになった。
○模擬試験の実施は自己の学力と課題を知ることになり、学習への動機づけとなった。最高学年は実習期間中であり成績が伸びないが、実習を丁寧に取り組むことで学習の積み重ねを期待している。