(1)コストの削減
業者が参加しやすくなり、競争性がより高まることから、落札額が下がる可能性がある。
(2)施設の維持管理のレベルの安定
業務委託の内容が広範囲で多岐にわたるため、業務を軌道に乗せるまではある程度の期間が必要となるが、複数年の契約にした場合は、2年目以降、業者交替がないため、業務のレベルの低下がなく、業務の質の安定が確保される。
(3)雇用の安定
単年度契約において、業者が交替した場合、前業者の雇用していた従業員の解雇につながるおそれがあるが、複数年の場合、その期間は安定した雇用の確保ができる。
清掃作業委託業務を3年間の債務負担行為で行う。
委託料: 14,418千円
(平成27年度要求額 4,806千円×3年)