社会福祉法人(以下、「法人」という。)の適正な法人運営を指導するために要する経費である。
これまで、順次、法人指導監査体制を強化したところであり、昨年度は、法人監査の充実はもとより、福祉保健局等が行う施設監査における監査体制を強化するため、緊急雇用基金を活用して法人指導監査員を3名増員(2名→5名)した。
緊急雇用基金が今年度末で終了するが、現状の監査体制を維持する必要があるため、増員分の3名について、一般財源へ振替えて要求する。
○根拠法:社会福祉法第56条
法人指導監査は、国が定める法定受託事務であり、施設監査は自治事務である。
(単位:千円、上段( )は、前年度要求額)
科 目 | 対象事業等 | 説明 | 要求額 |
非常勤職員 | 法人指導監査専門員 | 高度な専門的知識を有する公認会計士 等 | (4,216)
4,183 |
法人施設指導監査員 | 銀行OB等財務諸表に精通した者(法人監査2人) | (4,918)
4,926 |
| 銀行OB等財務諸表に精通した者(施設監査3人) | (0)
7,389 |
監査担当事務職員 | 監査結果とりまとめ、ホームページ更新 | (1,801)
1,804 |
標準事務費 | 旅費、需用費(消耗品等)、通信運搬費 | | (1,539)
1,539 |
合計 | (19,850)
13,173 |
|