これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・献血採血目標の達成、献血組織の育成強化及び採血業務の効率化を図るため、献血推進員3名を配置し、県内一円を巡回させ献血申込者の把握、移動採血車の計画的配車等に努めている。
・県内各保健所に献血協議会を設置し、献血推進計画の検討、献血推進に関する問題点、推進方策等について協議している。
・年間行事として、毎年7月全国一斉に行われる「愛の血液助け合い運動」月間を中心に高校生の参加を得て、県下3ケ所で「街頭献血キャンペーン」を行い、献血ボランティア活動を通して献血の重要性等を深めてもらい、献血者の底辺拡大に努めるとともに、献血推進団体の知事表彰等を行い、事業所・団体等に対し献血思想の高揚を図っている。
これまでの取組に対する評価
平成24年度においては、献血目標を26,223人として献血推進に努めたが、若年者の献血離れ、大企業の統廃合等の影響で献血者数23,720人と目標を下回った。(目標達成率90.2%)
しかし、献血推進員が新規事業所等を巡回し、献血の必要性などの説明等を行った結果、平成24年度の初回献血者数は、昨年度より増の1,720人となった。(前年度比100.7%)
平成24年度
・献血目標 26,223人
・献血実績 23,720人
・達成率(献血実績/献血目標) 90%
平成24年度:初回献血者数 1,720人 (前年度比100.7%)
(平成23度初回献血者数 1,708人)
若年者(10代、20代)の献血者が減少しており、より一層の若年層向けの啓発推進が必要。
平成16年度(10代、20代献血者数) 10,123人
平成24年度(10代、20代献血者数) 5,026人