相談支援従事者人材確保研修事業

　また、相談支援従事者研修を修了し、相談支援専門員の資格を有しているが、相談支援の業務に従事していない潜在的有資格者や相談支援の実務経験が少なく、サービス等利用計画の作成に不安がある者に対し、相談支援専門員の業務の内容やサービス等利用計画の作成手法についての研修を実施し、実際に相談支援業務に従事する相談支援専門員の増加を目指すとともに質の確保を図る。

（１）【新】相談支援事業所開設支援研修　　　　　
対象：相談支援事業に関心のある法人、相談支援事業所の新設を検討している法人の管理者等
定員：50人（東部・西部会場で１回開催）
内容：相談支援事業の魅力紹介や事業所開設に向けた手続き等について研修
（２）【新】潜在的有資格者フォローアップ研修・【継続】相談支援業務初心者向スキルアップ研修　　　　　
対象：相談支援従事者初任者研修を受講しているが、相談支援の業務に従事していない潜在的有資格者、相談支援事業に従事しているが、経験年数の浅い相談支援専門員
定員：30人（東部・中部・西部会場で各１回開催）
内容：相談支援事業の魅力及び最近の障がい福祉制度の現状、ケアマネジメント及びサービス等利用計画作成についての実務等について研修。

○県内の現状の相談支援体制では、指定特定相談支援事業所及び相談支援専門員の数が絶対的に不足しているので、新規事業者の参入及び既存事業所の体制拡充が必要となる。
○新規事業者等が参入した場合、サービス等利用計画の質が低下する恐れがあるので、相談支援の経験年数が短い者を対象として実務的なスキルアップ研修を実施し、質の確保・向上を図る。