１ 補正内容
鳥取県社会福祉協議会に設置している生活福祉資金貸付事業の運営管理に必要なサーバー、パソコン等機器及び業務システムについて、耐用年数の経過や生活困窮者自立支援制度の施行に伴う制度見直し等に対応するために、全国一律に機器の更新及びシステム改修を行うことに伴い増額補正を行う。
２ 補正要求の経緯
国（厚生労働省）から、限られた財源を有効利用する観点から平成２６年度において、緊急雇用創出事業臨時特例交付金（住まい対策拡充等支援事業分）（国１０／１０）の基金執行で、当生活福祉資金貸付事業に係る機器の更新及びシステム改修の経費に対応するよう通知があった。
（平成２６年１２月１８日事務連絡）
- 国（厚生労働省）の通知に基づき、全国社会福祉協議会が都道府県社会福祉協議会における機器の更新やシステム改修の全体的な調整を実施。
- 鳥取県社会福祉協議会は、平成２６年度末までに全国仕様の機器の更新、全国社会福祉協議会がシステム改修する経費の負担金の支払いを行うこととなる。
３ 事業の内容
低所得者、離職者等に対し資金の貸付けと必要な相談支援を行う「生活福祉資金貸付事業」の事務に要する経費を助成。
４ 補正要求額
（単位：千円）
現計
予算額 | 補正
予算額 | 計 | 補正要求額の財源内訳 |
国庫 | その他 | 県費 |
238,576 | 11,070 | 249,646 | 0 | 11,070 | 0 |
【積算内訳】
（１）全国仕様のハードウェア購入 ６，２９０千円
- サーバー更新 2,689,200円
- パソコン更新 1,819,530円
- プリンタ更新 1,690,200円
- その他 91,000円
（２）業務システム改修の全社協への負担金 ４，７８０千円
（全社協の経費内容）
- 他県転出者管理用サーバー、業務用システムパソコン、プリンタのハードウェア購入経費（耐用年数超過分）
- ＯＳ（基本ソフト）の変更に伴う諸費用
- 生活困窮者自立支援事業利用の記録や統計業務等、生活困窮者自立支援事業の施行に合わせた生活福祉資金業務システムの改修に係る経費
- その他事務経費