これまでの取組と成果
これまでの取組状況
〈元東部健康増進センター〉
(1)平成11年3月末廃止
(2)廃止後、国庫補助金返還の問題があり、財産処分はもとより
施設の有効活用について、積極的に検討されていなかった。
(3)未利用となっている施設について、不動産鑑定を実施し、現
在の施設の適正評価を行い売却手続きが可能となるよう進め
た。
不動産鑑定実施(平成21年11月)
財産評価審議会(平成22年2月)
〈元中部健康増進センター〉
(1)平成12年3月末廃止
(2)廃止後、施設は介護予防の拠点づくりとして、一階部分を湯梨
浜町に無償で貸し出し(はわい元気村)、また二階部分を保健事
業団に検診業務利用として有償貸し出ししていたが、湯梨浜町は
平成22年3月末で撤退。
これまでの取組に対する評価
〈元東部健康増進センター〉
・国庫補助施設の目的外利用による補助金返還の問題もあり、
施設の有効活用が積極的に検討されていなかった。
・建物はかなり老朽化し、景観的にも問題がある。
・売却が可能であれば、適正価格での売却が望ましい。
〈元中部健康増進センター〉
・平成12年3月末の施設廃止以降、施設を貸し出し有効活用を
行ってきたため、施設はある程度利用可能な状態に維持されて
いる。
・冷暖房設備、温泉給湯設備等については、老朽化のため本格
利用に当たっては更新が必要。
・未利用となっている体育館、研修室、調理室等十分に使用に耐
えるため、可能であれば有効活用が望ましい。