現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成26年度予算 の 文化観光スポーツ局の国際航空便利用促進費(定期便)
平成26年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:交通対策費
事業名:

国際航空便利用促進費(定期便)

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文化観光スポーツ局 観光戦略課 観光誘客室  

電話番号:0857-26-7218  E-mail:zaisei@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
26年度当初予算額 86,793千円 13,930千円 100,723千円 1.8人 0.0人 0.0人
26年度当初予算要求額 86,793千円 13,930千円 100,723千円 1.8人 0.0人 0.0人
25年度当初予算額 91,793千円 14,299千円 106,092千円 1.8人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:86,793千円  (前年度予算額 91,793千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:86,793千円

事業内容

1 事業概要

(1)アシアナ航空運航経費支援

    米子−ソウル国際定期便の安定運航を実現するためアシアナ航空に対して運航経費を支援する。
    ※平成24年度〜26年度(3年間)の債務負担行為設定

    (2)山陰国際観光協議会負担金
    官民一体での利用促進を図るため、「山陰国際観光協議会国際定期航路利用促進委員会」に負担金を交付する。

2 事業内容

(1)アシアナ航空運航経費支援 76,793千円(76,793千円)

対象経費
補助率
補助金額
(千円)
着陸料、保安料、
航行援助施設利用料
3/4
36,528
空港ビル施設使用料
10/10
34,675
ハイジャック検査業務
10/10
5,590

(2)国際定期航路利用促進委員会負担金 10,000千円

  (15,000千円)


    ※日本からの利用者を中心とした利用促進事業に要する経費への支援

   国際定期航路利用促進委員会事業費 総額 30,000千円

    (内訳)県 10,000千円、市町村・民間等 20,000千円

    (ただし、関係機関へ負担金増額依頼を行っている)

3 目的・期待される効果

(1)地域居住者の便益→ 年間約2億3千万円
・ 国際空港アクセスに要する時間の短縮効果、交通費の削減効果
(2)外国人来訪による波及効果→ 年間約3億6千万円以上
(3)その他の効果
・ 企業誘致のアピールポイント、地域産業の国際化・高度化
・ 韓国や北東アジア諸地域との国際交流の推進に寄与
・ 定期便就航による、税関等CIQの機能の確保
・ 韓国及び韓国経由その他外国への渡航による県民の国際感覚の醸成 等

4 現状・背景

米子ソウル便は山陰唯一の国際定期航路として、平成13年4月に就航して以来、観光、ビジネス、国際交流など幅広い分野で、地域・県民に大きな便益や成果をもたらし、多くの県民の方々にとってなくてはならない存在となりつつある。
また、平成25年9月には就航以来の日本人延べ搭乗者数が25万人を達成し、記念商品の造成や記念イベントの実施により、米子ソウル便及び韓国への興味、関心を高める契機となった。
・国際定期航路利用促進委員会を中心に様々な利用促進事業を実施し、需要の掘り起こしに努めているところ。
(グループ旅行支援、第三国への乗り継ぎ支援、パスポート取得支
援、情報発信 等)
・一方で、福島第一原発事故による汚染水流出など国内で発生した事象による風評被害、北朝鮮ミサイル問題や竹島問題などの外的要因により、利用者数が急減するなど未だ路線が安定していない。
・韓国国内での福島第一原発事故に関する一連の報道と竹島問題以降はインバウンド需要も安定しない状況が続いており、複数回利用者の確保、新規利用者の開拓を軸に、より一層アウトバウンドの利用促進を図る必要がある。
・また、米子鬼太郎空港に新規就航するスカイマーク便による国内旅行需要、他空港発着の旅行需要に対し、競争力のある商品造成、商品展開が求められる。


○米子ソウル便の利用実績

区分
乗客数(人)
搭乗率(%)
日本人
韓国人
合計
平成13年度
26,393
5,774
32,167
74.0%
平成14年度
24,509
7,025
31,534
69.5%
平成15年度
16,140
12,292
28,432
62.3%
平成16年度
23,787
11,038
34,825
63.6%
平成17年度
18,815
10,839
29,654
52.6%
平成18年度
19,285
12,309
31,594
55.5%
平成19年度
18,615
12,046
30,661
55.5%
平成20年度
20,533
9,624
30,157
62.4%
平成21年度
19,644
12,326
31,970
60.2%
平成22年度
16,138
13,104
29,242
59.8%
平成23年度
21,894
8,051
29,945
57.4%
平成24年度
17,901
10,044
27,945
55.5%
平成25年度
6,534
5,920
12,454
49.3%
合計
250,188
130,392
380,580
59.8%
※平成25年9月末時点

○米子ソウル便利用促進対策実施体制

 【山陰国際観光協議会】
 山陰両県の官民69団体で組織する団体。山陰の国際観光の増進を図ることを目的とする。

 【国際定期航路利用促進委員会】
 山陰国際観光協議会の中の下部組織で、官民29団体で構成 される。米子ソウル便の利用促進(主に日本からの利用者向け)事業を実施する。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

・米子−ソウル国際定期便の安定運航を図るため、様々な利用促進 対策を実施しているところ。

これまでの取組に対する評価

・教育旅行、交流事業など米子-ソウル国際定期便を利用した継続性のある利用需要が安定しつつある。
 ・福島第一原発事故発生等による風評被害、領土問題などの外的要因により利用者数が急減するなど未だ路線が安定していない状況ではあるが、恒常的なアウトバウンドの利用促進と併せ、インバウンドの低迷時には日本人利用者向けに支援の拡充や緊急対策を講じるなど、国際定期航路利用促進委員会を中心とした積極的な取り組みもあり、継続運航が実施されている。
 

財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 91,793 0 0 0 0 0 0 0 91,793
要求額 86,793 0 0 0 0 0 0 0 86,793

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 86,793 0 0 0 0 0 0 0 86,793
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0