1)事業の目的(目指すところ)
・「子育て王国とっとり」の魅力アップ
⇒親子で身近に芸術に親しむ環境の形成
・人口減少による地域の活力減退への対応
⇒地域資源を活かした活動による子どもと高齢者の交流
2)これまでの取り組み
・「アートスタート」0才から未就学の乳幼児の豊かな感性と創造性を育むことを目的に、芸術作品の鑑賞・創造体験・公演鑑賞の機会を提供
・平成14年度から本県独自のアートスタート活動を展開
単なる鑑賞機会の提供にとどまらないコーディネート支援
地域住民と市町村の協力連携(市町村間接補助)
主催団体へのノウハウ、アートマネジメント力の蓄積
・乳幼児期の子どもとともにアートを楽しむ環境が徐々に形成。25年11月にはアートスタート全国フォーラムを開催し、本県の先導的な取り組みを全国にアピールしたところ。
3)現在の課題
・アートスタート未実施地域への普及拡大
・未就学児以上の小中学校児童生徒にもホンモノの芸術や創作を通してアートの感動、心ゆさぶる体験を提供する必要がある。
4)平成26年度の取り組み
・アートスタートの取り組みを小中学生に拡大。地域人材や資源を活かした芸術鑑賞、自然体験等の機会を提供する。子どもたちが地域への愛着を深めるとともに、お年寄りの力を地域活性化に活かす。
・子どもとアートをつなぐコーディネート機能「とっとり子どもアートナビゲーション」を拡充し、未実施地域への普及を行う。