・鳥取県と江原道は1994年に友好提携を締結して以来、交流分野は、福祉・文化・環境・水産・産業・青少年・スポーツなど多岐にわたっている。
・2009年6月には、境港、韓国東海、ロシアウラジオストクを結ぶ定期貨客船が就航し、鳥取県と江原道が直接行き来できるようになったことから、更に行政交流、民間交流ともに活性化している。
・両地域の未来の発展に向けて、青少年交流、スポーツ交流、障がい者交流の拡充を図り、更に今後の交流のステージアップにつなげていくため、様々な主体と連携した全県的なイベントを展開する。
・江原道との交流が、裾野が広く幅広い分野の交流であることや、それを支える交通インフラ(米ソ便、DBS)の活用を県民にアピールする。
(2)様々な主体による交流事業と連携 【事業費1,015千円】
県、市町村、民間が実施する江原道との交流事業に「友好交流提携20周年記念」 の冠を付け、さらに深化した取り組みとしてもらうよう依頼し、連携しながら多様な主体による参画を図る。
分 野 | 時期 | 内 容 | 主 体 |
スポーツ
(健康)
青少年 | H26年
10月 | ウォーキングイベント
「日韓ピースウォーク」出発式
・青少年交流団10名受入
(過去交流参加者等)
*DBS利用
*県内をスタートし、江原道原州市の国際ウォーキング大会出発式10/25(土)がゴールとなる予定 | NPO法人
未来 |
H27年
3月 | 鳥取マラソン
・江原道トップ選手招待
・交流団5名受入 | 鳥取マラソン実行委員会 |
観 光 | 通年 | 20周年記念ツアー造成
(アシアナ、DBS利用)
*サイクリング、記念式典参加ツアーなど
*チャーター便(襄陽国際空港利用)の運航も併せて検討 | 山陰国際観光協議会 |
(3)新聞広報・シリーズ記事掲載 【事業費3,084千円】
江原道との交流20周年の歴史を広く県民に広報するとともに、これからの交流の展開などをシリーズ記事連載(5回程度)
(4)江原道開催記念行事に交流団を派遣【事業費1,935千円】
ア.時期 未定
イ.内容 記念式典、ポストカプセル掘り出し〔10周年記念行事 で埋設したポストカプセルを、当時手紙を埋めた者 (1994年11月7日生)が掘り出す〕、料理交流、青少年 交流などを計画
ウ.派遣者 25名 ※10周年記念行事:54名
〔知事団、芸能団、交流者貢献者等〕
エ.場所 江原道内
オ.費用負担 鳥取県:渡航費
江原道:滞在費、交流事業に係る経費