現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成26年度予算 の 文化観光スポーツ局のブラジル交流促進事業
平成26年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:企画総務費
事業名:

ブラジル交流促進事業

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文化観光スポーツ局 交流推進課 交流支援担当  

電話番号:0857-26-7030  E-mail:kouryusuishin@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
26年度当初予算額 12,960千円 11,609千円 24,569千円 1.5人 0.0人 0.0人
26年度当初予算要求額 12,960千円 11,609千円 24,569千円 1.5人 0.0人 0.0人
25年度当初予算額 12,679千円 11,916千円 24,595千円 1.5人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:12,960千円  (前年度予算額 12,679千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:12,960千円

事業内容

1 事業概要

母県とブラジル鳥取県人会との今後の交流の継続・発展並びに更なる民間交流の促進を図るため、各種の交流事業を実施する。

2 事業背景

移住者を中心としたブラジル日系人社会も世代交代が進み、このままでは母国・母県とのつながりもなくなってしまうのではないかという不安が大きく、ブラジル鳥取県人会からも、「母県との交流をさらに発展させる事業」として継続的な実施を強く求められている。

     また、BRICsの一角を占める新興工業国・資源国として発展しているブラジルとの交流を継続することは、本県の将来の発展に寄与するものと思われる。
     こうした観点から、中堅リーダーの相互派遣、研修員・留学生の受入及び日本語指導員の派遣による若い世代を中心とした交流活動の実施を通じて次世代の交活動を担う人材を育て、県人会と母県との交流の活性化を図る。

3 事業内容

(1)技術研修員受入事業  ≪要求額 4,395千円≫
  (25年度予算額:4,486千円)
 ブラジルに在住する鳥取県出身者の子弟に対し、本県における技術研修の機会を与え、ブラジルでの社会的・文化的・経済的地位の向上を図る。(受入先:行政機関、県内企業等)

(2)留学生受入事業  ≪要求額 3,854千円≫
 (25年度予算額:3,880千円)
ブラジルに在住する鳥取県出身者の子弟に対し、本県における修学の機会を与え、ブラジルでの社会的・文化的・経済的地位の向上を図る。(受入先:大学・研究機関)
(3)中堅リーダー交流事業(派遣) ≪要求額 1,299千円≫

(24年度(派遣)予算額:1,468千円)
(25年度(受入)予算額:1,063千円)
 ブラジルに中堅リーダーを2週間派遣して、ブラジル鳥取県人会や当地の民間団体等との交流・意見交換を通じ、民間主体による自立的な交流の活性化を図る。(当該事業は隔年で派遣・受入を行っており、26年度は鳥取県からブラジルへ2名を派遣予定。)

(4)日本語指導員派遣事業
  ≪要求額 3,412千円(事務費のみ)≫
  (25年度予算額:3,250千円)
 ブラジル・サンパウロ州にある第二アリアンサ鳥取村へ日本語指導員(教員)を派遣し、現地での日本語指導及び日本・本県の文化紹介等を行うことにより、ブラジルとの交流や本県の国際理解教育を推進する。
●派遣者:鳥取県内の現職教員(2年に1度派遣者を交代)
●派遣人数:1人
●派遣期間:1年間(平成26年4月〜27年3月)
●派遣先:第二アリアンサ鳥取村日本語学校

4 所要経費

事業名
研修員
受入事業
留学生
受入事業
中堅リーダー
交流事業
(派遣)
日本語
指導員
派遣事業
人数
1人
1人
2人
1人
時期
H26年4月

H27年3月
H26年4月

H27年3月 
(相互派遣)
11月予定
(フォローアップ)
未定
H26年4月

H27年3月
期間
12ヶ月
12ヶ月
14日間
1年間
要求額
4,395千円
3,854千円
1,679千円
3,412千円
(事務費)
費用負担○渡航費
 10/10県負担
○滞在費
 10/10県負担
○渡航費
 10/10県負担
○滞在費
 10/10県負担
(相互派遣)
○渡航費
 10/10県負担
○滞在費
 10/10ブラジル鳥取県人会負担
○渡航費
 10/10県負担
○滞在費
 10/10県負担

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

留学生受入事業は昭和40年から60名、研修員受入事業は昭和63年から35名を受け入れた。
 留学・研修を通じて、専門的な知識・技術を学ぶことができている。
 また、近年受け入れている研修員の中には、日本語が話せない者もいるが、研修中に日本語を習得し、帰国後の鳥取県人会活動で重要なポジションにつく者もいる。
 研修員・留学生には地域で開かれる国際交流イベント等への参加、傘踊り等の伝統芸能の習得、その他地域住民との交流の場へ積極的に参加し、母県鳥取県への理解を深め、ネットワークづくりを進めてきた。

これまでの取組に対する評価

本事業は、専門的な知識・技術を学ぶだけでなく、日本語・日本文化を学ぶ機会にもなっており、帰国後のブラジル移住者の地位向上に貢献しているといえる。
 また、これまで本事業に参加したOBやOGがブラジルに帰国した後、ブラジル鳥取県人会において積極的に活動に参加し、自らが鳥取県で経験したこと・感じたことを伝え後輩の育成等行っている。
 本事業参加経験者が鳥取とブラジルとの交流を継続し、深めていく上で欠かせない人材となっていることから、今後も鳥取県とブラジルの交流促進において中心となるような人材の育成が期待できる。

工程表との関連

関連する政策内容

国内外の多様なチャンネル・分野での交流を通じた地域活性化の推進

関連する政策目標

ブラジルとの交流について、若い世代を中心とした交流活動の実施を通じて次代の交流活動を担う人材を育て、ブラジル県人会と母県との民間交流の活性化を図ります。


財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 12,679 0 0 0 0 0 0 0 12,679
要求額 12,960 0 0 0 0 0 0 0 12,960

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 12,960 0 0 0 0 0 0 0 12,960
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0