環日本海定期貨客船、米子−ソウル便、台湾とのチャーター便などが「友好を育み、地域をつなぐ」共通の交通・交流基盤であり、アジアの成長を取り込む「海」と「空」の道であることを広くPRし、利用促進を図る。また、鳥取県が中心となって東アジア地域の相互の関係強化を図り、「グローバルとっとりチャレンジ」に資する友好的な環境を整備する。
(1)青少年スポーツ交流事業
鳥取県と環日本海定期貨客船で結ばれている沿海地方と江原道(北東アジア3地域)の次世代を担う青少年を招へいし、県内青少年との間で、スポーツを中心とした交流行事を実施する。
(2)海外大学生インターンシップ受入事業
東アジア地域(台湾・韓国)の大学生に県内観光関連施設で職場体験(研修)事業を実施し、県内受入側(宿泊施設等)のインバウンド対応能力のレベル向上に繋げるとともに、参加大学生がブログ等に鳥取の観光・祭・食の情報を掲載することにより、鳥取県の魅力の情報発信を図る。
(3)【新規】タイ王国鳥取県サポーター育成事業
平成25年11月にタイ・バンコクに「鳥取県東南アジアビューロー」を設置するのを機に、タイ王国での日本語履修者や対日関心の高い大学生等を本県に招聘する。
県内大学生との交流、や文化体験等を通じて本県への関心を高めていただき、将来の鳥取県サポーターとなる人材の育成を行う。
【廃止】東南アジア交流推進事業
(1)青少年スポーツ交流事業
・平成22年7月、境港〜トンヘ〜ウラジオストクの定期貨客船航路開設1周年を記念して、第1回鳥取県・江原道・沿海地方青少年バドミトン交流大会を鳥取県で実施し、以後、3地域持ち回りで、開催している。
・これまでの沿海地方・江原道との協議により、本事業は各地域持ち回りで開催することで一致しており、平成26年(2014年)は、2種目のスポーツ交流を江原道において開催予定。
(2)海外大学生インターンシップ受入事業
・平成23年年より、台湾の大学からの提案でモデル的に実施し、平成24年(2012年)からは県内受入施設側からの要望により、韓国(江原道)の大学を加え実施している。
・県内受入施設、参加大学(学生)側両者から有意義な事業であり、今後も継続して実施して欲しいとの要望を受けている。
(3)【新規】タイ王国鳥取県サポーター育成事業
・タイは親日家が多く、また日本との経済関係の強さ、日本のサブカルチャーの流入などを背景として、タイでは大学機関等での日本語履修者が多い。しかし、タイにおける鳥取県の知名度は低いことから、鳥取県東南アジアビューロー駐在員を活用し、現地大学等とのネットワークを構築する。対日関心の高いタイの大学生等の鳥取県へ誘客、タイでの鳥取県PRにつなげる足がかりとする。