<現状>
・国内交流については、県外本部や県庁各課と連携しながら、市町村・地域への活動の支援を行ってきたところだが、市町村合併や財政的な理由により、各市町村によって取り組み方が変化してきている。
・他方、防災など特定の分野での交流をきっかけとし、双方にメリットのある新たな交流が始まっている。(三朝町−城陽市、北栄町−湖南市など)
・また、やりたい思いはあるものの人的、財政的側面から国内交流に二の足を踏む市町村があるのも現状。
・こうした現状を踏まえ、平成25年度には市町村の国内交流事業を一層推進するため国内交流トライアル補助金を創設。新規の国内交流の実施を支援することで、市町村の国内交流に対する気運が高まり、新たな交流の動きが出てきている。
<今後の展望・取り組み>
・国内交流の推進は、全国における鳥取県の情報発信及び交流人口の拡大、地域の活性化に繋がるものであり、県も積極的に支援していく必要がある。
・様々な交流が生まれ、地域の活性化に結びつくよう、交流主体となる市町村の自主性を尊重しながら、それぞれのニーズに合わせた支援を継続して実施する。