現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成26年度予算 の 県土整備部の鳥取県版河川・道路ボランティア促進事業
平成26年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:土木費 項:土木管理費 目:土木総務費
事業名:

鳥取県版河川・道路ボランティア促進事業

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県土整備部 技術企画課 企画・県土強靱化担当  

電話番号:0857-26-7808  E-mail:gijutsukikaku@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
26年度当初予算額 72,905千円 13,156千円 86,061千円 1.7人 0.0人 0.0人
26年度当初予算要求額 118,897千円 13,156千円 132,053千円 1.7人 0.0人 0.0人
25年度当初予算額 66,140千円 13,505千円 79,645千円 1.7人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:118,897千円  (前年度予算額 66,140千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:72,905千円

事業内容

●事業目的・概要

県民の皆さんに支えられている河川・道路等のボランティア活動について、県民の活動の舞台として地域活力の向上に繋がるように、鳥取版ボランティア事業として支援を行う。


    登録団体数:557件(平成25年3月末時点)

■参画型ボランティア促進事業■

県管理の公共土木施設(道路・公園・河川・海岸・港)の環境ボランティア団体の活動支援を行い環境美化を促進する

○作業内容に応じた奨励金の支給100円/(人・時間)
   (上限1団体当たり10万円)
 
【事業費】 6,603千円(6,603千円)

■協働型ボランティア促進事業■

一定規模以上で、定期的に除草・植栽管理を行っていただけるボランティア団体と協定書を交わし、維持管理を委ねる「アダプト制度」を構築し、“協働型まちづくり”を推進する。

○維持管理面積等に応じた交付金の支給40円/m2
   (上限1団体当たり40万円)

【事業費】
(活動交付金)50,098千円(43,326千円)

■刈草処分費■

県管理河川におけるボランティア活動において発生する刈草による、河川及び接続する水路等の溢水等の悪影響を防ぐため、ボランティア団体が集めた草を撤去処分する。

【事業費】 45,345千円(0千円)

■スーパーボランティア支援事業■

公共空間を活用した地域づくりや賑わい創出を目的とした維持管理活動を行うスーパーボランティアに対し、必要な支援を行う。

スーパーボランティアの特長
1.市町村との3者協定による「協働連携モデル」
 団体・市町村・県の3者間での協定を原則とし、個々の団体の活動ニーズに合わせた支援を市町村と連携して行う体制をつくる。

2.複数年にわたる協定
 団体の活動実績を踏まえ、計画的に活動ができるよう、複数年の協定を締結する。(3年以内)

 ※H27−H28債務負担を別途要望

3.規模要件の緩和
 活動区域の状況、活動内容等を勘案して、協働型で管理協定を結ぶ規模(2,000m2)より小規模な区域でも、支援の対象とする。

4.交付金額の上限の引上げ
 利活用区域が10,000m2を越える団体もあることから、上限(協働型:1団体40万円)を60万円とした。

○維持管理面積等に応じた交付金の支給40円/m2
  (上限1団体当たり60万円)

○簡易な施設(階段・ベンチ等の利便施設、置石・木製杭による低水護岸等)の設置のための資機材等の経費の補助
  (上限1団体当たり50万円)

【事業費】 7,664千円(7,024千円)
【補助金】 1,500千円(500千円)

●環境整備費
スーパーボランティア活動を行おうとする団体が、公共空間の活用のために支障となる(又は不足する)ものの整備を提案した場合、団体が自ら施工することが困難なものについては、県が施工することにより、活動に取り組みやすい環境を整えるため、事業費枠を確保する。
活用場所
活用方法
整備の内容
河川敷川遊び体験、環境教育等伐木・伐開、整地
道路(歩道等)オープンギャラリー、イルミネーション等植栽・植栽枡の設置又は撤去
公園等イベント等利用しない設備の撤去、小修繕、整地
※団体が自ら施工できる簡易な施設等については、原材料費の交付金(既存事業、上限:50万円)で対応してもらう。

【事業費】 7,000千円(8,000千円)

■その他事務費等■

標準事務費 687千円(687千円)

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

 平成20年度から各事業課が行っていたボランティア支援制度を統合し、土木施設愛護ボランティアとして支援を行うこととした。
 また、平成22年度からはスーパーボランティア支援事業を新設し、土木施設の維持管理のみではなく、維持管理した施設を地域づくりの場として利活用している団体を支援することとした。
 H25は、ボランティア団体募集のチラシを各市町村に配布したり、鳥取県力創造課が開催するイベントに参加するなど、広報にも取り組んでいる。
 今後は、他の課でも行われている地域づくりやボランティア関係の事業と連携して、ボランティアの育成等も行っていきたい。

これまでの取組に対する評価

区長会や町報などにも案内を出してもらうことにより、活動団体数は順調に増加している。
 スーパーボランティアについては、初年度で8団体が登録され、H25は、東部1団体・中部2団体・西部1団体でそれぞれ協定締結し15団体となった。今後も、活動をPRしていき、活動団体の倍増を目指すこととしたい。
 また、地域づくりやボランティア事業を行っている他の課と連携し、スーパボランティア団体を増加やボランティア活動の継続させていく必要がある。

財政課処理欄


 実績を勘案し、参画型ボランティアに係る奨励金の額を精査しました。
河川に係る刈草処分については、額を精査の上、河川維持管理費で計上することとします。
道路に係る刈草処分については、既定予算の範囲内で対応してください。
また、引き続きボランティア団体に処分を行ってもらうよう働きかけを継続してください。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 66,140 0 0 0 0 0 0 0 66,140
要求額 118,897 0 0 0 0 0 0 0 118,897

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 72,905 0 0 0 0 0 0 0 72,905
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0