現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成26年度予算 の 県土整備部の湖山池汽水化対策事業
平成26年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:土木費 項:河川海岸費 目:河川総務費
事業名:

湖山池汽水化対策事業

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県土整備部 河川課 計画担当  

電話番号:0857-26-7374  E-mail:kasen@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
26年度当初予算額 38,458千円 22,443千円 60,901千円 2.9人 0.0人 0.0人
26年度当初予算要求額 38,500千円 22,443千円 60,943千円 2.9人 0.0人 0.0人
25年度当初予算額 14,349千円 23,038千円 37,387千円 2.9人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:38,500千円  (前年度予算額 14,349千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:38,458千円

事業内容

1 事業背景

 平成24年1月に鳥取県及び鳥取市で策定した「湖山池将来ビジョン」に基づき同年3月12日より湖山水門(舟通し)を開放し、汽水湖としての再生を目指しているところ。

     しかし、湖内の貧酸素化を懸念して舟通しの開放を継続したこと、昨冬の少雪、今春以降の少雨、近年の潮位の上昇等の影響もあり、水門操作を工夫しているものの、塩分濃度が8000mg/lまで上昇した。また、遡上するフナや湖山池周辺を回遊する魚等が貧酸素により大量斃死するなど、最近の高塩分化や貧酸素への対応が求められている。
     「湖山池将来ビジョン」に掲げる基本理念や目指す姿など汽水域としての再生を目指し、湖山池会議を核として県及び市の関係機関で構成する各「対策チーム」により、各事業の実施及び種々の課題や懸案に取り組む。

    <湖山池将来ビジョン>
    (基本理念)
     ・『恵み豊かで、親しみのもてる湖山池』を目指して
    (目指す姿)
     ・良好な水質、豊かな生態系、暮らしに息づく池(利活用の推進)
    (目標塩分濃度)
     ・東郷池程度(2,000〜5,000mg/L)

2.事業目的

○湖山水門操作費
水門操作の工夫や大型土のうの設置により塩分濃度の上昇抑制を図ってきたところであるが、溶存酸素量(DO)を確保しながら2,000〜5,000mg/Lで管理するには、きめ細かな水門操作を行う必要がある。
○砂丘畑用水対策
・湖東大浜土地改良区砂丘畑は高塩分化により直接湖山池から取水できないことから、別途農業用水を確保する必要がある。
・平成17年からの塩分導入実証試験に伴い改良区のため池を県が管理しているが、シートの劣化が激しく大規模な修繕が必要な状況。管理移管を前提とした修繕を行う。

3.事業内容

○湖山水門操作費
・湖山池の塩分濃度上昇の抑制と溶存酸素確保のための、きめ細かな水門操作(24時間体制)
○砂丘畑用水対策費
・農業用水の確保
・ため池周辺の維持管理(除草)
・ため池の改良区への移管を前提とした修繕(防水シート張替)

4.要求内訳

要求額   38,500千円


(湖山水門操作費)
 ・湖山水門操作委託費   8,848千円
 ・受信システム使用料   130千円

(砂丘畑用水対策費)
 ・送水委託費   9,180千円
 ・大寺屋ため池維持管理費   363千円
 ・大寺屋ため池修繕費   19,979千円



財政課処理欄


 ため池修繕は地元への移管とあわせて実施してください。
 ため池維持管理費の金額を精査しました。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 14,349 0 0 0 0 0 0 0 14,349
要求額 38,500 0 0 0 0 0 0 0 38,500

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 38,458 0 0 0 0 0 0 0 38,458
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0