1.切り欠きの開閉(堰板の設置・撤去)には、川底まで降下させている水門を一旦上昇させた後→堰板設置・撤去→再度水門を降下させる作業を伴い、一連の作業に1時間は必要とするなど、きめ細かな操作(上層の水の取水、通水面積の変更)が出来ない。
2.作業のための足場は、緊急的に設置した仮設足場であり、長期の利用や夜間は安全上問題。
3.夜間に作業が必要となった場合、作業が出来ないため、翌朝まで舟通しを全開とするなど、逆流時に海水の逆流を抑制することが出来ない。
4.設置後50年以上経過し、老朽化している。