これまでの取組と成果
これまでの取組状況
○鳥取県は、「ふるさと」を作曲した岡野貞一氏をはじめ、「大こくさま」を作曲した田村虎蔵氏、大阪音楽大学創設者の永井幸次氏など、優れた童謡・唱歌の音楽家を輩出。
○四季折々の豊かな自然、風土から生まれた童謡・唱歌を次の世代に継承するため本県を「童謡・唱歌のふるさと」と位置づけ、鳥取県ゆかりの童謡・唱歌の普及を図ってきた。
≪実施主体≫
「童謡・唱歌のふるさと鳥取」企画実行委員会
≪実施事業≫
(1)童謡唱歌コンサートの開催(昭和63〜平成8年度)
(2)「ふるさと」音楽賞日本創作童謡コンクールの開催(平成元年〜12年度)
(3)「とっとり童謡音楽祭〜童謡フェスティバル」の開催(平成13〜17年度)
(4)本県ゆかりの童謡唱歌のカセットテープ、CD及び曲集・楽譜集の制作
(5)岡野貞一生誕130年記念事業の実施(平成20年度)
(「岡野貞一生誕130年記念事業実行委員会」が主催(「童謡・唱歌のふるさと鳥取」企画実行委員も参画))
(6)田村虎蔵生誕140周年記念事業の実施(平成25年度)
これまでの取組に対する評価
○童謡・唱歌コンサートをはじめ、全国から作品を募集する「ふるさと」音楽賞・日本創作童謡コンクール等の実施を通して、鳥取県が「童謡・唱歌のふるさと」であることを広く県内外に発信し、本県のイメージアップに寄与。
○本県ゆかりの童謡唱歌の歌集、カセット・CDの制作及び配布、また本県出身音楽家の顕彰事業の実施により、子ども達の郷土に対する誇りや愛着を育てるとともに、本県ゆかりの童謡・唱歌の「次世代への継承」に寄与。
○鳥取県出身の音楽家の顕彰事業の実施により、各作曲家の功績を県内の方に再認識いただくとともに、次世代への継承につなげられた。
○今後は県内外への発信をテーマとした事業展開を行い、広く国内外へ童謡・唱歌のふるさと鳥取の魅力をPRすることが必要。