(1)文化財建造物の詳細調査 9,113千円(9,175千円)
・指定候補建造物を学術的に評価するための調査を実施
・寸法や間取りなどを詳細に図化するための測量調査(2件を予定)
・指定候補建造物の意匠や構造などの特徴を現地調査
・指定候補建造物の歴史的価値付けのための文献資料調査
(2)文化財建造物の登録支援 360千円(271千円)
・登録有形文化財の登録推進に向け、市町村や文化財所有者等に対して積極的に支援
・文化財建造物の登録に向けての調査には、県文化財主事が現地で指導、助言
・市町村や文化財所有者、建築士会等に対して、登録文化財制度について随時説明
(3)美術工芸品の詳細調査・画像記録作成 272千円(293千円)
・美術工芸品の指定に際し、適切な記録写真を撮影するもの。(年に2件程度)
・過去に指定された美術工芸品のうち、画像がないものを撮影。(1年につき1〜2件程度、年次的に撮影)
(1)中世城館の詳細調査 166千円(166千円)
・県史跡指定に向け、中世城館を学術的に評価するための調査を実施
・城館の構成や構造等を確認するための現地調査、検討会を開催
(2)庭園の詳細調査 219千円(220千円)
・名勝の指定候補となる庭園のリストアップのための現地調査を継続
・現地調査の成果をもとに、今後の指定のための調査計画を策定
(3)天然記念物の詳細調査 198千円(198千円)
・県指定に向けた動植物の生息地調査等
・学術的な評価を行うため、現地調査や文献資料調査等を実施
・文化財の保存のために欠くことのできない、伝統的な技術また
は技能を保持する方々について、文化財技能選定に向けた調査
研究を実施。
・県内において安定した保存技術者の確保をするため、実態調
査等を行う。