これまでの取組と成果
これまでの取組状況
〈政策内容と目標〉
1 児童生徒への理科・科学やものづくりの楽しさや本質を伝える。
2 博物館機能の充実向上
〈山陰海岸学習館のこれまでの取り組み〉
○平成21年度に「山陰海岸ジオパーク構想」を踏まえた拠点施設として整備充実を行い、平成22年4月24日にリニューアルオープン。
○平成24年度、25年度に山陰海岸ジオパークの魅力を紹介する3D映像を1作品ずつ制作し、体験学習室で毎日2本立て上映中。
〈達成度〉
リニューアルオープン後の入館者数がそれ以前の約4倍となり、その後も展示や事業の工夫・改善を行って同程度の入館者数を維持するとともに、入館者等から高い評価を得ている。
【入館者数の推移】
・H21年度: 10,255人(リニューアル前)
・H22年度: 39,084人(リニューアル後)
・H23年度: 34,012人
・H24年度: 31,846人
・H25年度: 30,415人
・H26年度: 6,916人(6月末現在。前年同期7,905人)
これまでの取組に対する評価
○平成22年4月のリニューアルオープン後の入館者数、小中学校を含む団体利用、学芸員派遣要請数などから判断して、山陰海岸ジオパークの拠点施設として一定の成果が得られていると考える。
○平成24、25年度に3D映像を作成し、多くの視聴者に高い評価を得ているが、山陰海岸ジオパークの拠点施設として来館者の利便性向上や満足度を高めるための条件整備や取組の充実が必要である。
○平成25年度に「山陰海岸学習館の在り方策定検討委員会」を設置して「山陰海岸学習館のめざす姿や役割」の提言を受けており、当該提言を踏まえて、今後の取組等をさらに充実させる必要がある。