現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成26年度予算 の 教育委員会の鳥取県の考古学情報発信事業
平成26年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:教育費 項:社会教育費 目:埋蔵文化財センター費
事業名:

鳥取県の考古学情報発信事業

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教育委員会 文化財課 企画研究担当  

電話番号:0857-27-6711  E-mail:kyouikubunka@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
26年度当初予算額 11,286千円 15,478千円 26,764千円 2.0人 2.0人 0.0人
26年度当初予算要求額 11,732千円 15,478千円 27,210千円 2.0人 2.0人 0.0人
25年度当初予算額 9,556千円 15,888千円 25,444千円 2.0人 2.0人 0.0人

事業費

要求額:11,732千円  (前年度予算額 9,556千円)  財源:国1/2 

一般事業査定:計上   計上額:11,286千円

事業内容

1 目的

県民に鳥取県の考古学に関する様々な情報を積極的に発信する。

    埋蔵文化財センター等に保管されている出土品や調査記録類積極的に活用し、児童・生徒をはじめとする県民の方々の、郷土の歴史や地域の文化財に対する認識を深める。

2 概要

                       ※( )内は前年度予算額 
(1)普及資料刊行事業  1,706千円(1,979千円)


【各種出版物の刊行】
埋蔵文化財に関する普及啓発と研究成果の情報発信

 とっとり考古学紀行 県内の発掘情報などを紹介する情報リーフレット。20,000部発行。刊行は3回(春号、夏号、秋・冬号) 
調査研究紀要
(第6号)
 調査研究の成果を公表することによって、鳥取県の考古学を情報発信する。
 普及パンフレット 「鳥取県の縄文土器」
  などパンフレット4種類

【遺跡地図の改訂】
 遺跡の周知や開発事業との調整を図るための資料として、遺跡地図を改訂し配布

(2)展示見学活用事業  9,505千円(7,056千円)
【 来て見て!!さわって!!!とっとり発掘速報展】
 ・東・中・西部の3ヶ所で巡回展示
 出土品等の展示と実物へさわる(タッチング)の実施
 気軽に埋蔵文化財とにふれる機会
【とっとり発掘物語展】
 ・県内の展示施設で発掘調査成果を展示
 ・埋蔵文化財センター収蔵遺物の活用を図る

 

【埋蔵文化財センター古代祭り】
 ・埋蔵文化財センターを会場にして体験型イベントを実施
【埋蔵文化財センター常設展】
 ・埋蔵文化財センターの展示室で、収蔵品を展示
【見学への対応】
 ・埋蔵文化財センターでの見学、体験学習に対応
 ・体験学習用、貸出用の火起こし道具等の補充とメンテナンス
【収蔵資料(出土品・調査記録類等)の再整理・復元・公開】
 ・出土品の復元や調査記録類(写真等)の再整理・再収納を行い、展示やホームページ等で活用するとともに、学校等への貸し出しを行う。
【発掘調査資料のデジタルデータ化】
 ・発掘調査資料のうち、画像の経年劣化が特に避けられないスライドフィルムをデジタルデータ化

(3)鳥取県の情報発信「古代歴史への誘い」事業

521千円(521千円) 
    【出前講演】
     ・文化財主事が鳥取県の考古学に関わる出前講演を実施
     ・関東圏4回、中京圏4回、関西圏4回を予定

    (4)市町村等への支援
    【発掘調査等への支援】
     ・市町村などが行う発掘調査等への支援 
    【市町村等が行う小中学校等への出前授業への支援】
     ・職員の派遣や火起こし道具等体験学習用具の貸出

    (5)その他
    【各種問い合わせ等への対応】
     ・鳥取県の考古学に関する各種問い合わせ、調査依頼等に対応

これまでの取組と成果

これまでの取組状況


〈目標〉
・鳥取県の考古学に関する様々な情報の発信
・県民の方々に郷土の歴史や地域の文化財に対する認識を深めてもらう

〈取組〉
・各種普及啓発出版物の刊行
・各種展覧会の開催
・発掘調査資料の再整理・再収納の実施
・体験学習等の実施・支援
・講演会講師として文化財主事を県内外に派遣(出前講演)

〈現時点での達成度〉
・「鳥取県の考古学」全6巻刊行
・毎年県内で年4回展覧会を実施
 (2回開催済 現在までの入場者数:802人)
・体験型のイベント「埋蔵文化財センター古代まつり」を実施
 (平成25年度入場者数:519人)
・出前講演を年20回程度実施

これまでの取組に対する評価

〈自己分析〉
 埋蔵文化財センターが保管する出土品や写真などをもとに小学校の歴史教材となる「鳥取県の歴史」を平成25年度で刊行予定。

 県民の方々に最新の出土品や県内の考古学情報に触れていただいたり、鳥取県の歴史や文化を知っていただく機会として、展覧会や体験型のイベントの開催、文化財主事による出前講演を実施しており、ほぼ目標どおりの成果を上げている。しかし、更に多くの方にふれていただけるようより周知を図る必要がある。

 埋蔵文化財センターに見学に訪れる小学生などに、出土遺物などの解説や体験学習を経験してもらうことは、郷土の歴史を身近に、また誇りに感じることができる機会でもあるので、より一層の学校への働きかけが必要

財政課処理欄


委託料を精査しました。
備品購入については、今年度の執行残を活用して前倒し執行してください。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 9,556 2,919 0 0 0 0 0 15 6,622
要求額 11,732 3,765 0 0 0 0 0 14 7,953

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 11,286 3,765 0 0 0 0 0 14 7,507
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0