妻木晩田遺跡調査整備事業（保存整備）

（１）松尾城地区 管理道舗装工事
現状：H18〜実施。未施工はＤ工区の管理道舗装。
目的：指定地内における遺跡・遺構の保護と管理。
概要：整備計画にしたがい、遺構の保護および管理道の整備を実施してきた松尾城地区の管理道（H23実施設計済）の施工
（２）屋外放送設備工事
現状：広域におよぶ園内全域をカバーする放送設備がない
目的：危険発生時（豪雨など）の安全確保や誘導
　　　 イベント時の一斉放送など
概要：H25に行った実施設計に基づく工事
（３）既公開地区 園路追加整備実施設計
現状：管理用車両、自転車、歩行者の通行が重複する園路がある
目的：利用時の安全確保
概要：遊歩道の追加と未舗装部分の舗装
（４）既設復元建物修理工事
現状：既公開地区に竪穴住居１２棟及び高床倉庫７棟を復元
　　　常時、適切な維持管理を実施しているが、強風などに起因する破損に加え、経年的な劣化が生じはじめている。
目的：既公開地区の環境整備と来園者の安全確保。
概要：築後年数の古いものや、強風などの影響で痛みが著しい建物から順次修理（修理計画作成）

（１）松尾城地区 管理道舗装工事
　管理道路を整備することで、史跡保存・管理を適切に行える。
（２）屋外放送設備工事
　広大な史跡公園の中で、見学者に対し、緊急情報やイベント時に情報を放送することで、安心かつ快適に史跡を見学できる。
（３）既公開地区 園路追加整備実施設計
　見学者の安全に見学できる。
（４）既設復元建物修理工事
　計画的に修理を行うことで、既設復元建物を長く維持できる。