現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成26年度予算 の 教育委員会の倉吉養護学校水治訓練室整備事業
平成26年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:教育費 項:特殊学校費 目:特別支援学校管理費
事業名:

倉吉養護学校水治訓練室整備事業

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教育委員会 特別支援教育課 総務担当  

電話番号:0857-26-7924  E-mail:tokubetusienkyouiku@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
26年度当初予算額 13,537千円 1,548千円 15,085千円 0.2人 0.0人 0.0人
26年度当初予算要求額 13,537千円 1,548千円 15,085千円 0.2人 0.0人 0.0人
25年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:13,537千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:13,537千円

事業内容

1 事業概要

 倉吉養護学校の肢体不自由の児童生徒が、自立活動である水治訓練を行うための水治訓練室を整備するため、施設の基本設計及び実施設計を行う。

2 現状及び課題

○肢体不自由教育部門が設置された平成16年度の児童生徒数は2名であったが、現在は21名と増加している。

    ○現在、倉吉養護学校の肢体不自由の児童生徒の水治訓練は、貸切バスを利用し、倉吉市営プールまで移動して学習している。
    ○倉吉市営プールまでのバス移動に時間を要し、実際の学習時間が短い。
    ○専用用具の移動や、児童生徒の移動介助に係る職員の負担が大きい。

3 主な整備内容

面積 約270平米
<主な施設>
水治訓練用プール(10m×5m)、サブプール(3.5m×2m)、更衣室、シャワー室、トイレ、ボイラー室、倉庫、
既存施設との連絡通路 等

4 水治訓練とは

○障がいによる学習上、生活上の困難を克服し、自立を図るために必要な知識技能を学ぶ「自立活動」教科の中の一つの活動。
○水中で浮力を利用しながら、陸上では困難な活動を行う。
○水中で力を抜くことは、リラクゼーション効果があり、呼吸が楽になったり、緊張を緩めることで、自分の身体が楽になることを自分で学ぶことができる。
○身体を起こすことや足の裏を床につけることが少ない児童生徒にとって貴重な学習の一つである。
○水圧による皮膚感覚を高める効果や、呼吸機能の改善、体力増進に繋がる。
○陸上より身体が動きやすいため、児童生徒が主体的に自分の身体を動かそうとする自立的な活動の一つ。

5 事業費

基本・実施設計委託料 13,537千円
 ※営繕課基準の算出方法による

6 スケジュール

基本・実施設計 平成26年5月〜平成27年2月(約10ヶ月間)
工事期間     平成27年5月〜平成28年2月(約10ヶ月間)
平成26年度
平成27年度
4
5
6
7
8
9
10
11
12
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
1
2
3
設計
工事
※工事請負費の概算は1〜2億円(国庫:学校施設環境改善交付金1/3)

7 これまでの主な施設整備

倉吉養護学校は、知的障がいの教育を行っていたが、平成16年度から肢体不自由教育部門が設置された。
年度
内容
平成16年度肢体不自由教育部門の設置
平成17年度新高等部棟の増築
平成21年度肢体不自由児の増による普通教室の改修
職員の増による職員室の増築
平成23年度高等部南棟の増築
既存施設の改修
<肢体不自由児童生徒数の推移>
  H16:2名、H17:9名、H21:16名、H25:21名

8 事業の効果

○活動場所への移動に要している時間を、他の授業時間に当てることが可能となり、児童生徒の学習の充実が図られる。
○バス移動による児童生徒の身体的、精神的な負担が軽減される。
○水治訓練で必要となる学習用品の移動や、児童生徒の移動介助、車いすやバギーの乗せ下ろしに係る教職員の負担が軽減される。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

鳥取養護学校、皆生養護学校では肢体不自由の児童生徒の自立活動の授業において、水治訓練を実施している。

これまでの取組に対する評価

肢体不自由児の身体の動きにおける学習として、重力がない活動は効果的である。浮力を利用し、児童生徒の主体的な自立の活動に繋がっている。

財政課処理欄


 財源に地域の元気・公共投資臨時基金を充当します。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 13,537 0 0 0 0 0 0 0 13,537

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 13,537 0 0 0 0 0 0 13,537 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0