事業名:
妻木晩田遺跡維持管理事業
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)
教育委員会 文化財課 むきばんだ史跡公園総務係
|
事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
26年度当初予算額 |
51,100千円 |
13,930千円 |
65,030千円 |
1.8人 |
9.0人 |
0.0人 |
26年度当初予算要求額 |
61,955千円 |
13,930千円 |
75,885千円 |
1.8人 |
9.0人 |
0.0人 |
25年度当初予算額 |
51,654千円 |
14,299千円 |
65,953千円 |
1.8人 |
7.5人 |
0.0人 |
事業費
要求額:61,955千円 (前年度予算額 51,654千円) 財源:単県
一般事業査定:計上 計上額:51,100千円
事業内容
1 事業目的
国史跡妻木晩田遺跡を訪れる見学者の方々に、遺跡を安全かつ快適に見学していただき、史跡を適切に保護するため、史跡および事務所等の維持管理を行う。
2 事業概要及び所要経費
(1)史跡管理事業 41,961千円(30,089千円)
復元建物等の施設の維持管理及び史跡内の環境整備を行う。
○H25年度との主な変更点
非常勤職員(史跡管理員)2名→3名に増員
報 酬 4,673千円(3,116千円)
共済費 753千円(496千円)
【現状】
・平成24年度に公開範囲が約1.6倍になったことで、史跡管理業務の進捗に遅れが出ている。
・併せて活用事業の充実に伴い、イベントや講座を実施するための環境整備業務が新たに発生している。
(2)施設、設備管理事業 19,994千円(21,565千円)
事務所等の施設・設備の維持管理を行う。
※( )内は前年度予算額
3 主な事業概要
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
国史跡妻木晩田遺跡を訪れる見学者の方々に、再現された弥生時代の集落・自然景観を安全かつ快適に見学していただくために必要な維持管理を実施。
・遺跡内の草刈作業
・里山管理・テーマ林の育成
・史跡公園の景観保全・安全管理
・竪穴住居内の燻蒸作業
・復元建物の維持管理
・その他の施設(事務所、遺構展示館、弥生の森休憩舎等)の維持管理
これまでの取組に対する評価
妻木晩田遺跡は152haと広大な面積が国史跡として指定されていることから、その維持管理業務は、草刈・里山管理の日常業務に加え、悪天候等による林内の倒木や復元建物などの損傷による予測しづらい管理・修繕作業が数多く発生する。
そのような中、再現された弥生時代の集落・自然景観及を維持し、快適な見学環境及び史跡保護を目的とした史跡・里山管理作業は、委託と直営を組み合わせてタイムリーな史跡管理に努めている。草刈にかかる委託面積を現状に合わせて見直すなど効率化を図り、復元建物の茅の葺き替えなど小修繕は、材料を購入して直営で行うなど技術の継承を重視しながら経費の削減に努めている。
竪穴住居の燻蒸作業は、厳格な実施マニュアルに沿って行い、事故のないよう注意を払って行っている。
活用事業の充実に伴ってイベントや講座の規模が大きくなっており、実施のための環境整備に追われ、本来の史跡管理業務が不十分になりつつある。
<課題>
平成24年度に公開範囲が広がり、全体の管理計画を現状に合わせて随時見直しをしてきたが、史跡管理事業については遅れが生じている。これを放置したままでは、修復工事等の早期化を招く恐れがある。
施設設備事業については、今後も経費の削減と業務の効率化を図るよう検討する。
財政課処理欄
除草業務委託料及び芝生・樹木管理委託料については、実績を勘案し、金額を精査しました。
非常勤職員(史跡管理員)の増員は認めません(業務効率推進課査定)。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
51,654 |
0 |
25 |
0 |
0 |
0 |
0 |
162 |
51,467 |
要求額 |
61,955 |
0 |
25 |
0 |
0 |
0 |
0 |
209 |
61,721 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
計上額 |
51,100 |
0 |
25 |
0 |
0 |
0 |
0 |
202 |
50,873 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |