1 事業概要
県立皆生養護学校に病弱高等部を整備するために必要な設計を行う。
設置場所:県立皆生養護学校
設置年度:平成26年4月1日(1学年から年次的受入)
学級定員:1学級8人(肢体不自由の生徒と併せて編制:鳥取養護学校と同様)
学級数:当面1学年1〜2学級想定(1学年5〜12人程度)
※米子市立米子養護学校、西部地区病弱特別支援学級の在籍児童生徒数から推計
2 事業内容
平成27年4月から3教室と関連設備を含む教室棟を整備するための設計(平成25年度から継続事業)
3 要求額内訳
実施設計委託費 3,526千円
※平成25年度から継続費を設定(5,038千円)
4 スケジュール
・実施設計 (H25.10)〜26.5
・高等部棟新築工事(建築、電気設備、機械設備)
・工事監理委託
26.7〜27.3
・トイレ改修工事(2期)
26.7〜8
5 今後の整備予定及び整備概算額
◎今後の整備予定内容及び整備概算額は下記のとおり
(ただし、進捗状況、積算精査等により要求額等に変更も有)
整備予定額 106,299千円(H26)
○H26年6月補正 100,188千円
・高等部棟新築工事(建築、電気設備、機械設備)
・トイレ改修工事(2期)
・工事監理委託
○H26年11月補正 6,111千円
・家屋の工損事後調査
4 これまでの経緯
・平成23年6月、24年2月議会
西部地区への病弱特別支援学校高等部の必要性等
・平成23年7月
市町村教委との意見交換を行い設置を求める方が多数
・平成23年8月
西部地区への病弱高等部の必要性及び病弱教育の課題等を調査
・平成24年10月〜25年3月
「西部地区における病弱特別支援学校高等部の設置等に係る検討会」で議論し、設置について報告がとりまとめられた
・平成25年9月補正予算
教室棟設計委託費、工損事前調査委託費ほか
・平成25年11月補正予算
学校医報酬、備品購入費
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
平成24年10月から25年3月にかけて「西部地区における病弱特別支援学校高等部の設置等に係る検討会」で議論。設置について報告書がまとめられた。
教育委員会において、平成26年4月に県立皆生養護学校に病弱高等部を設置することを決定し、整備を進めている。
これまでの取組に対する評価
西部地区に病弱高等部を設置することとなり、西部地区での病弱特別支援教育の選択肢が広がった。