事業名:
伝統芸能等支援事業
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教育委員会 文化財課 文化財係
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
26年度当初予算額 |
8,156千円 |
3,870千円 |
12,026千円 |
0.5人 |
0.0人 |
0.0人 |
26年度当初予算要求額 |
11,661千円 |
3,870千円 |
15,531千円 |
0.5人 |
0.0人 |
0.0人 |
25年度当初予算額 |
1,568千円 |
2,383千円 |
3,951千円 |
0.3人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:11,661千円 (前年度予算額 1,568千円) 財源:単県、国1/2
一般事業査定:一部計上 計上額:8,156千円
事業内容
1 目的
無形民俗文化財の保存伝承を図るため、保存団体の保存伝承活動への支援を行う。
2 概要
(1)民俗芸能保存伝承支援【新規】3,500千円(0)
平成25年度にNPO法人と協働で実施した、地域の伝統芸能調査事業[起業支援型地域雇用創造事業を活用]とホームページ作成事業[文化遺産を活かした地域活性化事業を活用]の成果を活用し、下記の事業を同NPOに委託して協働実施する。
・ 民俗芸能フォーラム
・ 鳥取伝統芸能アーカイブスを活用した民俗芸能体験プログラム
(2) 伝統芸能功労団体賞知事表彰の実施【継続】65千円(105)
県や国の補助事業・助成事業(例:地域民俗芸能再生事業、伝統文化子ども教室事業)を活用するなど、子ども達をはじめとする後継者育成を熱心に行い、その成果の披露を行っている団体を表彰する。
・ 被表彰者数 : 1団体
・ 表彰内容 : 表彰状、記念品(県内の伝統工芸品)授与
・ 表彰時期 : 郷土の民俗芸能大会開会式(平成26年6月)
・ その他 : 被表彰団体には郷土の民俗芸能大会への出演の場、地元での報告披露の場を用意する
(3) 中国・四国ブロック民俗芸能大会の開催【臨時】7,966千円(984)
昭和34年から中国・四国ブロックの各県持ち回りで開催している、中国・四国ブロック民俗芸能大会を鳥取県で開催し、民俗芸能の保存・振興・文化の交流に役立てる。
・ 大会名 : 第56回中国・四国ブロック民俗芸能大会
・ 主催等 : 第56回中国・四国ブロック民俗芸能大会実行委員会、鳥取県教育委員会、米子市教育委員会
・ 日程 : 民俗芸能大会…平成26年11月23日(日)
情報交換交流会…平成26年11月22日(土)
・ 会場 : 米子コンベンションセンター
民俗芸能大会…多目的ホール
情報交換交流会…国際会議室
(4) 地域民俗芸能再生事業費補助金 【継続】130千円(155)
無形民俗文化財の保護団体(国・県指定を除く)が行う後継者育成を目的とした事業を支援する。
補助対象 | 補助率 |
演技指導に係わる経費 | 経費の1/3
(上限30千円) |
用具(衣装を含む)の購入及び修繕に要する経費 | 経費の1/3
(上限1,000千円) |
(5)民俗芸能フォーラムの実施【廃止】0千円(324)
(1)民俗芸能保存伝承支援に組み替え
3 現状と対策
無形民俗文化財=各地域の文化や歴史を生き生きと語ってくれるもの
→ 地域振興の核として注目されている。
<主な問題点>
・ 過疎化・少子高齢化による担い手不足
・ 文化財の保持に必要な用具等の老朽化
・ 社会変化に伴う価値基準の変化による伝承意欲の低下
※各団体の抱える問題や望ましいあり方は多様
<対策>
・ 保存伝承について検討する場を提供
→ (1)民俗芸能保存伝承支援
・ 外部評価による保存伝承意欲向上の支援
→ (1)民俗芸能保存伝承支援
(2)伝統芸能功労団体賞知事表彰
(3)中国・四国ブロック民俗芸能大会開催
・ 各団体の行う後継者育成活動を支援
→ (4)地域民俗芸能再生事業費補助金
鳥取県文化財等保存・保護事業(文化財助成費参照)
・ 用具整備等に利用できる補助・助成制度の活用、周知
→ (1)民俗芸能保存伝承支援
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
無形民俗文化財の保存伝承を図るため、保存団体の保存伝承活動への支援を行った。
・民俗芸能フォーラムの開催
・伝統芸能功労団体賞表彰
・中国・四国ブロック民俗芸能大会への派遣
関連して、平成25年度には、NPO法人と協働し、地域域の伝統芸能調査事業[起業支援型地域雇用創造事業を活用]を実施し、県内180団体の状況を把握することができた。また、その成果をホームページに掲載する事業[文化遺産を活かした地域活性化事業を活用]も同NPOと協働で行っている。
これまでの取組に対する評価
・民俗芸能フォーラムでは、日頃横のつながりの薄い民俗芸能の保存団体が一同に集まり、民俗芸能を保存伝承していくためのよりよい方法について有益な意見交換を行ってきた。
・フォーラム以外においても、実態調査や大規模な調査事業によって、県内の状況をより具体的に知り、課題を顕在化することができてきた。
財政課処理欄
民俗芸能体験プログラムについては、NPO法人が本来取り組むべき事業も含まれており、県との役割分担が不明確なため、ゼロとします。民俗芸能フォーラムについては、これまでの実施内容に鑑みて、委託事業とする必要はないと考えますので、ゼロとします。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
1,568 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1,568 |
要求額 |
11,661 |
3,500 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
8,161 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
計上額 |
8,156 |
3,500 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
4,656 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |