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平成26年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:教育費 項:社会教育費 目:社会教育総務費
事業名:

とっとり県民カレッジ事業

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教育委員会 社会教育課 生涯学習振興係  

電話番号:0857-26-7944  E-mail:zaisei@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
26年度当初予算額 8,149千円 6,191千円 14,340千円 0.8人 1.0人 0.5人
26年度当初予算要求額 8,149千円 6,191千円 14,340千円 0.8人 1.0人 0.5人
25年度当初予算額 16,544千円 6,355千円 22,899千円 0.8人 1.0人 0.2人

事業費

要求額:8,149千円  (前年度予算額 16,544千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:8,149千円

事業内容

1 概要

○活力ある地域社会をつくるため、「いつでも」、「どこでも」学ぶことができる環境づくりが必要

    ○「とっとり県民カレッジ」は、県民の多様かつ高度な学習ニーズに応え、県民が生涯学習に取り組むきっかけになるよう、様々な教育機関と連携しながら、体系的・総合的な学習機会の提供に努める。
    (開  設) 平成7年度
    (会員数)  6,765名(H25.9月末時点)
    (新規登録者)例年120名程度

2 事業内容

(1)主催講座「未来をひらく鳥取学」開催(3,123千円)
「未来をひらく鳥取学」開催
県直営事務

(講師との日程調整、招聘)

外部委託

(会場設営、運営、記録集制作等)


○外部委託しない県直営事務
・東、中、西部で座学講演会を開催(年10回)
・10回のうち1回は、3地区合同の全県講座
  (H24は中部開催、H25は西部開催、H26は東部開催)
・6科目((1)教育・福祉、(2)健康・生活、(3)国際化、(4)歴史・文化、(5)自然・環境、(6)産業)を10コマで開催
(イメージ)
第1回
第2回
第3回
第4回
東部
産業
健康・生活
自然・環境

(全県合同)

歴史・文化
中部
教育・福祉
国際化
教育・福祉
西部
歴史・文化
産業
自然・環境

・主催講座への申込者は、例年900名程度
(H24:900名/H25:796名)
・講師予定:著名人2名、県外講師2名、県内講師6名(うち1名は学長である平井知事)計10名
・講演は収録し、インターネット配信やDVDにして希望者への貸出しに活用

○外部委託料は、「生涯学習センター運営費」で要求
(2)とっとり県民カレッジ本部の事務(4,755千円)
・入学者管理:入学者の単位認定や受講記録等を管理
・学習奨励:取得単位数に応じて学習を顕彰し、意欲喚起
 (H25実績)
  100単位奨励賞155名(H24:93名)
  マナビスト 13名(H24:9名)
  1,000単位奨励賞 5名(H24:6名)
  2,000単位奨励賞 4名(H24:1名)
  とっとりマスター 1名(H24:1名)
・講座ビデオ貸し出し(約200本)
・「とっとり県民カレッジ学友会」への支援:カレッジ会員から生まれた自主学習グループ(約200名)への学習活動支援
・連携講座登録の働きかけ
 連携講座の所管機関:市町村、公民館、大学、公益法人等
 連携講座:連携機関が実施する講座を「連携講座」として認定
 連携講座の受講も「とっとり県民カレッジ」の単位として認定
 平成24年度:133機関1,176講座(H23:120機関1,075講座)

(3)とっとり県民カレッジ運営委員会(271千円)
とっとり県民カレッジの運営について検討する運営委員会の開催
(開催回数)年2回
(現在の委員数)10名 ※H26からは新規委員

3 事業効果

著名な講師の講演をはじめ多様かつ魅力的な学習機会を提供することは、県民が自らの知識や関心を高めることとともに、新たな生涯学習への関心・興味を高めるなど生涯学習の振興を図ることができる。
  • 県ゆかりの講師を積極的に活用することにより、人材発掘とふるさと鳥取の魅力を再発見できる機会となる。
  • 地域の課題等について学ぶことで、その解決のためのボランティア活動のきっかけとなるなど、学んだことを地域や家庭などに還元したり、活動を広げることで、県民参加の地域づくりを図ることができる。

4 所要経費

細事業名
内  容
H26要求額
H25予算額
企画運営費運営委員会開催費
271千円
411千円
講座開催費「未来をひらく鳥取学」講師招聘
3,123千円
11,122千円
入学者管理費入学者情報登録・
管理、学習奨励、連携講座事務
4,755千円
5,011千円
合  計
8,149千円
16,544千円

H25→H26差引 △8,395千円
(内 訳)
外部委託料の減 △7,951千円(生涯学習センター運営費へ)
その他事務費見直しによる減 △444千円

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

1 H18年度から資料代(年間1,000円)を徴収

2 H21年度から主催講座の回数を減少させ、短期集中型とした。
 (目的:出席率の向上を図る、市町村等の講座との重複を避ける)
 (実施期間:5月末〜9月末までに短縮)

3 H23〜H25まで主催講座の一部を民間委託し、H26からは新たな委託先に委託

4 学びの地域還元の一環として、受講者のうち、「とっとりマスター(地域での講師経験10回以上の者)」を、H25年度までに10人養成する予定だが、H24に1名認定。現在10名となり目標を達成した。

これまでの取組に対する評価

○受講生から「未来をひらく鳥取学」受講コマ数の増を希望する声がある。

○学んだことを地域や家庭に還元するよう導く必要がある。

○受講者のうち、講師側に立つことのできる者(とっとりマスターの候補者)を発掘・養成する必要がある。

○受講者の大半が60代以上であるため、生涯学習の理念を踏まえて、より若い世代の受講者の開拓が必要

○県内大学ほか関係者との意見交換を強化し、今後の生涯学習振興のあり方を検討していく。

工程表との関連

関連する政策内容

@生涯を通じて学ぶことができる環境づくりの推進・今日的課題について生涯学習機会の提供

関連する政策目標

1:生涯にわたって自ら学び、社会全体で子どもたちを育む体制づくり
(3)活力ある地域社会をつくる生涯学習の環境整備と活動支援


財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 16,544 0 0 0 0 0 0 913 15,631
要求額 8,149 0 0 0 0 0 0 913 7,236

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 8,149 0 0 0 0 0 0 913 7,236
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0