現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成26年度予算 の 教育委員会の長期宿泊体験学習モデル事業
平成26年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:教育費 項:社会教育費 目:青少年社会教育施設費
事業名:

長期宿泊体験学習モデル事業

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教育委員会 社会教育課 管理担当  

電話番号:0857-26-7519  E-mail:zaisei@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
26年度当初予算額 1,864千円 1,548千円 3,412千円 0.2人 0.0人 0.0人
26年度当初予算要求額 3,095千円 1,548千円 4,643千円 0.2人 0.0人 0.0人
25年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:3,095千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

一般事業査定:ゼロ 

事業内容

1 概要

県立青少年社会教育施設(船上山少年自然の家・大山青年の家)において、小学生を対象に学年全体で長期宿泊体験学習をモデル的に行う。

2 現状

・少子化や核家族化、個人主義の浸透により他人に合わせられない、我慢することができない子どもが増加している


    ・命や自然を大切にする心、人を思いやるやさしさ、社会性、規範意識を育成するため、集団宿泊体験は非常に有効である

    ・インターネットやテレビ等、間接的、擬似的な体験の機会が増えた現在、直接体験活動の不足が懸念されている

    ・新学習指導要領においても、望ましい人間関係を築く態度の形成など、高い教育効果が期待されるため、集団宿泊体験は、ある程度長期間(5日間程度)にわたって行うことが望ましいとされている

    ・現状として、船上山少年自然の家、大山青年の家を利用する学校をみてみると、ほとんどが1泊2日の宿泊体験を実施するにとどまる

    ・今年度開催された運営委員会でも、長期の宿泊体験が必要であるという意見が出ている

3 課題

・学校を離れて長期の宿泊体験学習をするためには授業時間の確保が課題

・教員に自然体験学習の指導経験が不足しているため、子どもたちに十分な指導ができない

4 事業内容

教育課程に組み込む事が可能な長期宿泊(4泊5日)を伴う自然体験プログラムをモデル校指定して実施し、その成果等(自然体験活動と授業時間確保の両立)を検証する。

対   象小学校高学年
(東・中・西部で1校・1学年をモデル指定)
船上山少年自然の家…東部・中部
大山青年の家     …西部
人   数60人(1学年全部・各施設ごと)
助成対象食費・シーツ代・バス賃借料等
活動内容(例)・野外炊事(家庭・理科)
・谷川探検(体育・理科)
・星空観察(理科)
・クラフト(図工)
※( )内は教育課程に組み込む事のできる教科の例
※国語・算数などの授業も実施
  

5 効果

・船上山、大山の豊かな自然の中で、五感をフルに使って活動する事で、豊かな感性が磨かれる
・学年全体での長期宿泊体験により、学びあい、励ましあう関係が育まれる
・様々な体験活動をする事で、達成感とともに自己肯定感が増大する
・コミュニケーション能力、人間関係力が向上し、安定した学級が形成される
・教員に自然体験学習の指導ノウハウがつくとともに、その意義についての理解が深まる

6 所要経費

施設
経費
内容
船上山少年自然の家
(東部・中部)
2,053千円謝金・旅費
参加者食費・シーツ代
教材費・バス借り上げ料
保険料等
大山
青年の家
(西部)
1,042千円謝金・旅費
参加者食費・シーツ代
教材費・バス借り上げ料
保険料等
合 計
3,095千円

これまでの取組と成果

これまでの取組状況


・通常の団体受入の他、両施設の主催事業として、様々な体験学習の機会を提供してきたところ

これまでの取組に対する評価


・宿泊体験学習においては実施後のアンケート等で好評を得ている

工程表との関連

関連する政策内容

B体験活動・文化芸術活動の充実

関連する政策目標

2:「知」「徳」「体」のバランスの取れた学校教育の推進
(2)豊かな人間性、社会性の育成

財政課処理欄


 各市町村(各学校)で長期宿泊に対するニーズ(宿泊日数・実施内容・実施方法)も異なることから、各市町村が主体となって取り組むべきであり、県の主催事業という形は馴染まないと考えます。
 また、体験活動に係る経費(バス代、講師謝金等)以外の実費(食費・シーツ利用料)まで負担することも適切でないと考えますのでゼロとします。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 3,095 0 0 0 0 0 0 0 3,095

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0