平成25年9月県議会で「鳥取県手話言語条例」が制定されたことにより、ろう者とろう者以外が互いに理解し合う共生社会を目指し、学校におけるろう及び手話への理解が深まるよう、教育面における手話に関する環境整備の充実を図る。
○ 鳥取聾学校における手話講座の開催や、外部の手話研修会等への参加を充実させることにより、教職員の手話技術の向上による教育内容の充実を図る。また、PTA会議、職員会議等へ手話通訳者を派遣し、ろうの保護者やろうの教職員に対し、より正確な情報提供を行う。
○ 学校教育におけるろう及び手話に対する理解を深めるため、鳥取聾学校教職員による出前講座や、他校との交流学習を充実させる。
○ 手話教育推進検討委員会を設置し、学校教育において児童及び生徒がろう及び手話に対する理解を深めるための学習教材等を作成する。
○手話普及コーディネーター及び手話普及支援員を配置し、県内の各学校に作成した学習教材の利用促進や、手話に関する啓発を行う。