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平成26年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:教育費 項:特殊学校費 目:特別支援学校費
事業名:

手話で学ぶ教育環境整備事業 

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教育委員会 特別支援教育課 総務担当  

電話番号:0857-26-7924  E-mail:tokubetusienkyouiku@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
26年度当初予算額 22,466千円 0千円 22,466千円 0.0人 0.0人 0.0人
26年度当初予算要求額 26,054千円 0千円 26,054千円 0.0人 0.0人 0.0人
25年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:26,054千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

一般事業査定:一部計上   計上額:22,466千円

事業内容

1 事業概要

平成25年9月県議会で「鳥取県手話言語条例」が制定されたことにより、ろう者とろう者以外が互いに理解し合う共生社会を目指し、学校におけるろう及び手話への理解が深まるよう、教育面における手話に関する環境整備の充実を図る。

    ○ 鳥取聾学校における手話講座の開催や、外部の手話研修会等への参加を充実させることにより、教職員の手話技術の向上による教育内容の充実を図る。また、PTA会議、職員会議等へ手話通訳者を派遣し、ろうの保護者やろうの教職員に対し、より正確な情報提供を行う。

    ○ 学校教育におけるろう及び手話に対する理解を深めるため、鳥取聾学校教職員による出前講座や、他校との交流学習を充実させる。

    ○ 手話教育推進検討委員会を設置し、学校教育において児童及び生徒がろう及び手話に対する理解を深めるための学習教材等を作成する。

    ○手話普及コーディネーター及び手話普及支援員を配置し、県内の各学校に作成した学習教材の利用促進や、手話に関する啓発を行う。

2 県の主な手話関連施策

○ 教育面における手話に関する環境整備
○ 手話通訳者の確保・養成
○ 県民への手話の普及、手話に関する環境の整備
○ 県の手話を用いた情報発信
○ ろう者の活動
○ 文化としての手話

3 事業の目的

○ ろう児等が手話を獲得・習得するために、ろう児等の家族や身近な人たちに手話に関する十分な情報提供や支援が必要であり、また、ろう児等が手話を獲得・習得していくため、学校で手話を使って学習する環境の整備を行う。
 ・鳥取聾学校地域支援部による保護者支援の充実
 ・学校における教職員の手話に関する知識・技能のスキルアップ
 ・手話による保護者への情報提供体制の整備
○ 鳥取県手話言語条例の目的である「県民及びろう者が相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する地域社会の実現」に向けて、学校教育においても児童生徒が手話に対する理解を深めていく環境の整備を行う。
 ・手話学習教材の作成・普及
 ・児童生徒が手話に親しめる参加型イベントの実施
 ・鳥取聾学校児童生徒との交流

4 所要額

26,054千円

5 事業内容

(1)鳥取聾学校等におけるろう児、保護者等への情報提供の充実、及び教職員等の手話技術の向上を図るなど必要な環境整備を行う。
(単位:千円)
区分
要求額
内容
手話講座の開催
311
教職員向けの手話講座等の開催
【新規】聴覚障がい教育に関する専門研修会の開催
162
聴覚障がいに関する研修会の開催
手話講座等への参加経費の補助
510
手話奉仕員養成講座等への参加経費の補助
【新規】
教職員の手話技能検定助成制度
 4,197
教職員の検定の受講料及び通信教育受講料を補助する
手話通訳者の派遣
308
手話通訳者を研修会、PTA会議、職員会議等へ派遣
地域支援部の職員体制の充実別途定数要求0〜5歳児等への相談体制の充実
合計
5,488
    (2)学校教育において児童及び生徒がろう及び手話に対する理解を深めるよう学習教材等の作成や、学習教材等による活用についての普及を促進し、手話により親しむ環境を整備する。。
(単位:千円)
区分
要求額
内容
手話学習教材作成委員会による教材等の作成
10,720
手話学習教材等(冊子・DVD等)の作成委員会の開催及び作成・配布
【新規】
手話普及コーディネーターの配置
6,556
手話普及支援員と地域の学校を繋ぐ役割を担い、ろう及び手話に関する普及活動、学習教材等の利用促進を推進する。東部・西部地区に非常勤職員各1名配置。
【新規】
手話普及支援員の配置
1,280
ろう及び手話に関する普及啓発活動を実施
手話講演会等の助成制度
他課要求
文化政策課事業を活用
【新規】
手話モデル校の設置
300
東部・中部・西部に各1校モデル校を設置し、手話普及に係る積極的な取組を実施
【新規】
児童生徒による制作コンテスト等(動画、マンガ等)
1,180
・児童生徒による手話での学校紹介の動画コンテストやマンガ等を募集、コンテストを実施し、優秀な作品を表彰
・高校生と鳥取聾学校児童生徒とのコラボによるマンガ制作
・制作した作品により手話の普及啓発を図る
鳥取聾学校教職員による出前講座の開催
330
保育所、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校、その他各種団体への出前講座を開催
聾学校幼児児童生徒との交流学習
200
他校との交流学習
合計
20,566

財政課処理欄


 まずは学校教育における手話学習の全県での普及について、迅速かつ最優先で取り組んでください。手話モデル校の設置及び児童生徒による制作コンテスト等については、学校における手話学習が徐々に広がりつつある現段階においては、時期尚早と考えますので、ゼロとします。
 なお、財源にとっとり支え愛基金を充当します。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 26,054 0 0 0 0 0 0 28 26,026

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 22,466 0 0 0 0 0 0 22,466 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0