事業名:
くらしに役立つ図書館推進事業
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教育委員会 図書館 情報相談課
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
26年度当初予算額 |
5,599千円 |
17,026千円 |
22,625千円 |
2.2人 |
0.0人 |
0.0人 |
26年度当初予算要求額 |
5,599千円 |
17,026千円 |
22,625千円 |
2.2人 |
0.0人 |
0.0人 |
25年度当初予算額 |
4,741千円 |
17,477千円 |
22,218千円 |
2.2人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:5,599千円 (前年度予算額 4,741千円) 財源:単県
一般事業査定:計上 計上額:5,599千円
事業内容
1概要
図書館が所蔵する多様な資料や専門職としての司書の能力を最大限に生かし、地域の情報拠点として、県民の情報要求に応え、県民の生活課題に即した情報提供を実現する。
特に、県民の関心が高い高齢者サービスや、障がい者への県民の理解、啓発を図るための取り組みが、全県に広がるような取り組みを推進する。
2内容
(1)手話言語条例制定啓発事業(新規)
全国で初の手話言語条例が制定されたのを受け、図書館としても、手話の普及や県民の理解促進に努めるため、「手話関連資料コーナー」の設置や「手話で楽しむおはなし会」の開催、手話・字幕付き図書館利用案内DVDの制作を行う。(DVDについては、視覚や聴覚に障がいのある方のみならず、年間をとおして多数ある視察者にも活用する。)
(2)「図書館いきいきリレー講演会」(仮称)の開催(拡充)
今年度9月に開設した「いきいきライフ応援コーナー」の1周年記念イベントとして、中高年層に関心の高いテーマで講演会を行う。県内4か所で開催することで、県内の市町村図書館に「いきいきライフ応援サービス」を広げる。
(3)商用データベース・専門雑誌の提供
利用者の高度化する情報要求に応えるため、商用データベースを継続導入するとともに専門雑誌も継続購入する。
(4)スキルアップのための専門分野別研修の受講
利用者の高度化する情報要求に応えるため、職員の情報検索スキル向上と資料の保存技術の向上等を習得する研修に参加する。
(5)県立図書館のサービスと機能を知らせる広報活動
県内各地で開催されるイベントで出前図書館を実施する。
(例)がんフォーラム、県民総合福祉大会
3目的・趣旨
・手話に関する資料や手話を学びたい方に役立つ資料の提供、手話に親しむ催しなどを行い、県民への手話の普及や理解促進に努める。
・超高齢化社会を迎え、高齢者がいきいきと暮らせる手助けとなる情報提供を行う。
・県民の情報要求に応え得る資料の充実と機能強化を図り、県民生活に役立つ情報提供を行う。図書、雑誌、新聞、商用データベース等のバランスと利便性を考慮する。
・社会の変化や県民の情報要求の高度化に対応するため職員の情報検索能力、企画力の向上を図る。
4所要経費内訳
(千円)
事 業 内 容 | 所要経費 |
手話言語条例制定啓発事業(新規) | (0)
1,871 |
「図書館いきいきリレー講演会」の開催 | (107)
179 |
商用データベース・専門雑誌の提供 | (2,301)
2,357 |
スキルアップのための専門分野別研修の受講 | (1,590)
1,100 |
県立図書館のサービスと機能を知らせる広報活動 | (743)
82 |
合 計 | (4,741)
5,599 |
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<政策目標>
○図書館機能の充実
『県民に役立ち地域に貢献する図書館』を目指し、「仕事と生活に役立つ図書館」「人の成長・学びを支える図書館」「地域文化を育む図書館」としての機能を充実します。
<取組状況>
平成18年度より「ビジネス支援サービス」に加え、「医療・健康情報サービス」、「法情報サービス」も包括した「くらしに役立つ図書館推進事業」を立ち上げた。外部機関・団体との緊密な連携に基づいて、生きた情報を提供する体制を構築。平成22年には「子育て支援サービス」を開始。
平成18年7月 「闘病記文庫」の設置
平成20年1月 「法情報検索マップ」の設置
平成22年3月 「働く気持ち応援コーナー」の設置
平成22年12月 「子育てに関する資料コーナー」の設置
平成23年7月 「闘病記文庫」拡充・リニューアル
平成23年8月 環日本海交流室「ビジネス支援コーナー」開設
平成24年9月 図書館の利用が困難な方のための「は〜とふるサービスコーナー」を開設、「あたまイキイキ音読教室」を開始
平成25年9月 「いきいきライフ応援コーナー」の開設
・平成25年度より、ビジネス情報を提供する事業を、「図書館ビジネス支援推進事業」として独立。
これまでの取組に対する評価
<自己分析>
・医療健康情報サービス分野では、平成18年度以降、県内市町村立図書館11館、大学図書館1館が闘病記文庫を設置、県立厚生病院につづき平成23年6月には県立中央病院内に患者図書室がオープンするなど、県全域へサービスの波及効果を生んでいる。
・法情報サービス分野では「相続」「交通事故」「借金問題」「離婚」等、生活や仕事での困りごとについて調べるために来館する県民が増えている。また、市町村図書館への普及も徐々に進みつつあり、県立図書館のモデル実践の効果が広がりつつある。
・「働く気持ち応援コーナー」「子育て応援コーナー」共、貸出が多く、身近なくらしに関する課題解決の図書や情報が求められている。
・24年9月に開始した「あたまイキイキ音読教室」や、25年9月に開設した「いきいきライフ応援コーナー」は反響も大きく、市町村図書館での実施も広がっている。
<改善点>
・少子高齢化が進みつつある現在、各年代のライフステージの課題を解決するためのサービスを提供するため、「いきいきライフ応援コーナー」の開設など、高齢者が豊かに生きるためのサービスに取り組んでいる。
・各コーナーの利用を促進するため、サインや図書展示の見直しを行っている。
・これまで培ってきた各サービスのノウハウを連携させ、複雑化する利用者の課題に対応する情報提供の在り方を模索し、ノウハウを蓄積するとともに県内の市町村図書館への普及・啓発を行っている。
財政課処理欄
手話言語条例制定啓発事業については、財源にとっとり支え愛基金を充当します。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
4,741 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
4,741 |
要求額 |
5,599 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
5,599 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
計上額 |
5,599 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1,871 |
3,728 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
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0 |
0 |
0 |
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