文化財助成費

国および県指定文化財の保存と活用のため、市町村、文化財の所有者および管理団体が行う文化財保全整備事業等に対して助成を行う。


『鳥取県文化財等保存・保護事業費補助金』
　
市町村、文化財の所有者及び管理団体が文化財の保存・保護、維持管理のために行う事業に対し、経費の一部を補助金として交付して、文化財の保存・保護を図り、適切に維持管理することを目的とする。

• 史跡鳥取城跡をはじめとする貴重な文化財の修理などに要する経費

• 保護文化財聖神社をはじめとする貴重な文化財の修理など要する経費

• 名勝尾崎氏庭園など、国指定建造物、名勝庭園の維持管理に要する経費で、国庫補助対象となる経費
• 保護文化財高田家住宅など、県指定建造物、名勝庭園の維持管理に要する経費

【国指定文化財関係】
補助対象事業費から国庫補助金を差し引いた額の１／２（文化財の所有者又は管理団体）
１／５、１／３（市町村）

【県指定文化財関係】
１／２（文化財の所有者又は管理団体）
１／３（市町村）

【緊急防災防犯対策事業（嵩上げ補助）】
○今後の計画
・既指定文化財（建造物・美術工芸品・有形民俗文化財）については平成２５年度まで（平成２４年度６月補正で計上され、その後２ヶ年度間実施という査定　　）
・平成２６年度以降に新規指定された文化財については、指定年度を除く以後２ヶ年間に限り、嵩上げ補助の対象とする（今年度中に補助要綱改正予定）。
・ただし、経過措置として、嵩上げ補助が実施されることになった平成２４・２５年度に指定された文化財については、平成２６年度の実施対象とする。

○これまでの取組状況





　　　　　　　修理対象　鳥取城跡石垣　　　　　　　　　　　　　　　　管理対象　尾崎氏庭園