(1)運動部活動や小学生のスポーツ活動を取り巻く課題の多様化
○少子化による部員数や学校の部活動数の減少
○児童生徒や保護者、地域のニーズの多様化
○体罰問題の顕在化
○勝利至上主義による行き過ぎた指導
○顧問教員や指導者依存の運営体質
(2)体罰の顕在化や不適切な指導の社会問題化
○スポーツ活動は体力や心の成長など、多くの効果が期待できる活動であるが、反面、様々な問題点も指摘されている。
○体罰の顕在化が問題視される中、各種スポーツ活動における指導や運営の健全化を図る必要が急がれる。
>>>スポーツ活動の適正化に関する研修会が必要
(3)県体罰調査(部活動)の概要(H24)
○中学校 全体罰19件中、部活動中が8件
○高等学校 全体罰11件中、部活動中が3件
(4)「子どものスポーツ活動ガイドラインの策定」
○国による運動部活動ガイドラインの策定(H25 5月)
○2月議会において、県独自の指針を策定と指導者の資質向上を図ることが求められた。
○10月18日現在、3回の検討委員会を実施し策定中
○今後のスケジュール
10月23日 | 第4回検討委員会 | 完成版(案)検討 |
11月 | パブリックコメント | |
1月 | 第5回検討委員会 | パブリックコメント等を反映
内容協議 |
3月末 | 子どものスポーツ活動ガイドラインの発行 | |
>>>内容を周知するために研修会等の機会が必要。