(1)事業目的
鳥取県が全国に誇る、国内最大級の弥生時代集落「妻木晩田遺跡」、地下の弥生博物館「青谷上寺地遺跡」の2大遺跡を「とっとり弥生の王国」として情報発信することで、よりスケールの大きなとっとりの文化遺産としてイメージの定着を図り、さらに地域づくりや地域振興等にもつなげていくことを目指す。
また、歴史や伝統文化を学ぶなかで、「想像力・創造力」豊かな子どもを育てるため、この貴重な遺跡の素材を磨き、県内全ての子どもたちに理解・体験してもらう。
(2)事業概要
遺跡への集客を目的としたイベントや、遺跡の歴史・暮らしの様子を体験する講座をはじめ、各遺跡を活用した種々の事業を通じて史跡の活用や情報発信を行う。
また、「弥生」を学び、「現代」を知る「弥生の考現学」をコンセプトに、弥生文化を現代のテーマに引きつけて語れる人物による講演会等を開催し、その内容をカスタマイズして情報発信する。(「弥生の考現学」事業は「「ふるさとを元気に」とっとりの文化遺産活用推進事業」に再掲)