1 事業概要
(1)本県における免許証用写真の取り扱いの現状
ア 直接撮影装置(東部、中部、西部免許センターに設置)により申請者を撮影する方式
イ 複写撮影装置(東部免許センターのみ設置)により申請者持参の写真を画像として取り込む方式
ウ アは即日交付、イは東部センターのみ即日交付で中部・西部センターは後日交付(概ね1〜2週間)
※後日交付の場合は希望受け取り方法により交付(郵送、中部・西部センター及び警察署での交付。なお、郵送料は申請者負担。)
(2)当該装置を整備する目的
免許証に用いる写真について、本人の選択の機会を確保するため複写撮影装置を東部センターに設置していたが、中部・西部センターにおいても複写撮影装置を整備することなく安価な当該装置を直接撮影装置に接続することで持参写真による免許証作成と即日交付を可能とし、県民サービスの向上を図る。
※平成24年中の持参写真による申請
・東部センターでの更新 141件
・中部・西部センターでの更新 175件
・警察署受付の運転経歴証明書 59件
2 要求内容
所要経費
保守込みリース期間 H27.1.1〜H31.12.31の5年間
区分 | 金額(税込) |
H26年度分 | 325千円 |
債務負担行為額(H27年度以降) | 6,175千円 |
総額 | 6,500千円 |
※標準事務費枠外要求(新規整備のため)
3 持参写真の要件
(1)大きさ
縦3センチメートル、横2.4センチメートル
(2)撮影時期
申請日前6カ月以内に撮影したもの
(3)撮影条件
・無帽
・正面
・上三分身(概ね胸から上)
・無背景(単色のもの)
(4)使用できない写真の主な例
・プリクラ写真
・スナップ写真を切り抜いたもの
・写真をデジタル処理などで修正したもの
・前髪が目にかかり、目(瞳)を確認できないもの
・マスクなどで顔を覆っているもの
・頭部に、バンダナ、ヘアバンド、大きな飾りなどがあるもの
・写真の鮮明度が悪く、申請者本人との識別ができないもの