これまでの取組と成果
これまでの取組状況
パーキングチケット発給設備は道路交通法第49条の「時間制限駐車区間」規制を担保し、必要やむを得ない短時間駐車需要に応えるために設置しているもので、現在、鳥取県では、鳥取市の2地区(鳥取駅南地区、瓦町地区)において運用している。
パーキングチケット発給設備の管理運営及び作動手数料収納事務委託は随意契約を行っていたが、平成20年度から一般競争入札を行っている。
これまでの取組に対する評価
近年、民間の路外駐車場が整備されたこともあり、パーキングチケット発給設備の平均回転数(駐車枠1台枠当たりの1日の駐車台数)が減少傾向にある。また、一部のパーキングチケット設置場所では、鳥取市が医療看護学校建設予定地の代替駐車場として平成25年度中に有料駐車場(一定時間は無料)として工事着手するほか、同じく鳥取市が進めている鳥取駅南口交通広場整備計画では、平成26年度中に有料駐車場(一定時間は無料)を整備予定であることもあり、平成25年度から平成26年度にかけて、段階的にパーキングチケット設備を廃止予定である。(平成25年度中には2箇所(3基30枠)を、平成26年度中には3箇所(5基24枠)を、それぞれ廃止予定)。